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法務が紙芝居を熱演した話

次第に暖かくなり、春が近づくのを感じますね🌸
みなさん、お元気でしょうか?初登場ブロガーの🐧です。

突然ですが、みなさんは「法務」って部署をご存じですか?

会社の活動には、サービス利用の契約、従業員と企業との雇用契約などなど、実は何をするにも様々な法律が関わっています。
法律を知らずに対応を間違えてしまうと、法律違反になってしまいます。

鎌倉新書には、取引先との契約や従業員契約などをサポートしている法律のエキスパートがいます!

🐧:でも、「法律」って聞くと、難しそうだし、堅苦しそうで嫌だな~…
必要なのも、しっかりと考えなきゃいけないのも、わかります、わかるんだけど…

……なんて思っていたのですが、法務が社員向け勉強会を開催したときに紙芝居で熱演するのを見て、イメージがひっくり返りました!

そこで、法務のトラ猫ホウムズ🐱さんに突撃訪問しました。

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■法務は堅苦しく接してもらう必要がない、フランクに接してもらっていいんだよ

🐧:正直、法務って堅苦しいイメージがあったのですが……( ;∀;)

ホウムズ🐱:そうですね。どうしても堅苦しい仕事のように思われていて、それがマイナスになっていかもしれないという問題意識はあります。

というのは、法務から社内の皆さんへのメッセージは『そのビジネスはこういった危険性があります』『こういうリスクに対処するために、契約交渉のときにはこの条件は譲らないでください』といった指摘がほとんどです。

ここで伝え方に何も気を遣わないと、「高圧的・否定的なことばかり言う人」と敬遠されてもおかしくありません。

マジメ2

法務は、嫌味を言う人たちというわけではなく、そのようなリスクが顕在化したときに、目指していた売上の数倍にも及ぶ損をするかもしれないという悪い可能性をブロックするために意見させてもらっています。

決して事業部の皆さんと対立しているわけではなく、むしろ応援しているからこそのコメントです。だからこそ、伝え方に気を配る必要があるかなと思っています。

🐧:その思いが紙芝居につながったんですか?

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🐱:いえ、単純に私がやりたかったからというのがまず一番です(笑)

普段から気をつけていても、先入観によって苦手意識を持たれてしまうことで、相談すべきことを相談してもらえなかったり、大きな不祥事になるのはその人にとっても避けたいことだと思います。
そういう意味で力になれないのは法務として致命的だなと思います。
 
そこで、フランクに接してほしいというアピールをすることにしました。ちょうど法務で社内向けに研修を行うという企画が持ち上がっていましたので、紙芝居で研修を開いたらいいかなと。

まずは「法務の人の話って案外難しくないんだな」とか「紙芝居面白かったな」だけでも感想を抱いていただければまずは合格。さらに「研修内容についても理解深まりました」となれば嬉しい、というくらいで考えていました。その結果、正直に言わせていただくと、だんだんと研修の中身よりも紙芝居に熱が入りました(笑)。

 
🐧:この勉強会がヒットして、38期の決起大会ではかましんアワードに選ばれましたね。

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🐱:ありがとうございます!

法務に期待をしてくれるコメントももらえたので素直に嬉しかったです。改めてこれからも会社に貢献していきたいなと思いました。
まずはハードルを低くして、次は、しっかりと中身を伴う活動が必要になります。🐱としても真面目に取り組まざるを得ないので、あまりおちゃらけるゆとりがなくなるのは残念ではあります(笑)

🐧:これからやってみたいことは?

🐱:社内の合理化です!

売上や利益といった目に見える数字を積み上げる部署ではないものの、マイナスを減らしていく役割はいくらでも果たせると信じています!

鎌倉新書は意欲的に終活関係の新たなサービスを生み出そうと頑張っているところで、事業の強みを押し出した新たな施策が生まれます。ただ、その事業単独で完結しているように見えても、実は他の事業との親和性がある場合も。そこで情報を提供することで、活動を合理化できると思っています。

新たなサービスの実施はスピードが命だったりするのですが、自分が「ハブ」になることでよりスピーディに事が運んだ!ということになるとやっぱり嬉しいですよね。

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以上、トラ猫ホウムズ🐱さんの声でした。

法務って、縁の下の力持ちなんですね。
いつもありがとうございます!

みなさんの周りに縁の下の力持ちはいますか?

ぜひ、このnoteをきっかけに「ありがとう」の想いを伝えてみてください(/・ω・)/

それでは、またの機会に!

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