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商いは飽きてはいけない_千葉ウメ

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書より~

◆経歴

鎌倉市有数の日本料理店「鉢の木」創業者。1964年に建長寺前の自宅で始めた店を一代で育て上げた。今では市内3店舗、年商4億6千万。

◆商いは飽きてはいけない

同じような条件で同じような商売をしても、続く店と続かない店がある。その違いは、飽きるからじゃないですか。もう少し儲けようと思ってもなかなか儲からないから、やめてしまえ、と。
いいことばかりは続きませんからね、世の中。苦労せずにパッと成功したいと思って商売を始められたのかもしれませんが、私は「最後までここで頑張るんだ」と思って続けてまいりました。

◆暇な時も

おかげさまで私ども「鉢の木」はお客様に愛され続けてきましたが、それでも店を出して間もない頃は比較的暇な時期もあったんです。(中略)
そんな時は新しいお料理を考えたり、お土産として店先に並べるお手玉や茶たく、染め物などをつくって、手を休めませんでした。
暇だからといって、「ふう」とか「はぁ」とか、ため息をついてはダメ。
商いは飽きない
これが私の信条です。

◆感想

誠心誠意やること、うまく行かないときもできることを続けること。
飽きずに常に考えていることが大切なのだと感じました。

Kamakura Kazokuは常にご家族の幸せには何が必要なのかを考えています。
夫婦で立ち上げた家族の会社ですので、生活も一緒です。寝ても覚めても家族理念の話、現実と理想の在り方などを話しています。

色々試行錯誤ではありますが、自分たちで始めたKamakura Kazokuが長くお客様に必要として頂けるよう、最後まで諦めずに精進してまいりたいと思います。

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