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「お寺でツリークライミング」の巻♪

 半年ぐらい前なんですけど、
ちょっと有名なお寺の『山門映えスポット』でお仕事してきました。

三時のおやつはけんちん汁

けんちん汁発祥の地、そう、ココは鎌倉の格式高き建長寺様

結構ぼさぼさに枝葉が被ってらっしゃいますなぁ
ほぼ真横からの図

この日の仕事はこの映えスポットを良い感じにする任務です、
レッツツリークライミング♪

いったん休憩昼休み、
平日でも流石に観光客は途切れないですねぇ

夕方、山門横の樹木達の剪定が良い感じに終了し、片づけをして帰る準備をしていたら、上から見下ろす視線を感じて恐る恐る振り向くと・・・

三毛猫のツリークライミング師匠

          し、師匠、何時からそこに居たんですかっ!!!

     睨みを利かせた鋭い視線を感じると思ったら親方でした。

『お前は今日一日ちゃんと真心込めて、一生懸命精一杯やったんかぁ!?』

     『掃除の仕上げは枯葉一枚残すなって教えたやろが!』

     って言われてる感じです。ほんと、厳しい親方ですよ。

 結局終わったのがこの時間です。

ツリークライミングのスキルも技術も師匠には適いませんけど、
M1、無事に任務成功という事で、今は良い感じになっていると思います。

この仕事のことをツリークライマーとかアーボリストって言われたりしますが、自分たちは植物を通して街の景観を整える樹木の造形師だと思って取り組んでいます。

華道の先生にそう言われたんですけどね、ミニマムにし過ぎるのではなくて
丁度いい感じに整える。

伐採してサヨナラするのではなく、次に伸びる枝、来年の樹形を考慮しての剪定、だから必ずその樹木一本一本と対話する必要がある。

鎌倉にお越しの際は是非この門柱の前で記念撮影してあげて下さいね。


今年のゴールデンウィークからこっそりnoteを再開しております。『昔の名前で呼ばないで!』という事でお願い致しますね。とりあえず元気に生きていますのでご安心ください♪ noteを始めたのは今から遡る事10年前、そう、あの時は私もいろいろありまして、すまん、140文字以内では語りつ