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12月議会一般質問 【災害時の車中泊避難】
通告書は以下の通り
防災について
地震発生時の車中泊避難について 【総務課】
災害ゴミの処理について 【環境下水道課】
今回は災害時の車中泊での避難について取り上げました。
熊本地震では、地震に遭われた方の約7割の方が避難、そのうちのさらに7割の方が、自動車の中での避難生活を送っていたというアンケート結果が出ています。
車中泊避難のメリット・デメリット
メリット
・自宅や避難所での二次災害の不安がない
・ペットとの避難ができる
・プライバシーが守れる
デメリット
・エコノミー症候群
エコノミー症候群とは…
車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。 その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。
実際に南海トラフ地震が起きた際には、この三木町でも多くの方が車中泊避難をすることになると思われ、避難所の駐車場や、スーパーや店舗の駐車場で寝泊りをする状況になると思われます。
質問内容
現在は車中泊を想定した計画になっておらず、できるだけ現実的なものに計画を修正をすべき
答弁【総務課】
総務課からは、避難所一覧に駐車可能台数を掲載することや計画の修正にあたり車中泊避難者の対応策をどのように盛り込んでいくか検討を進めていく
前向きな答弁だったと思われますが、行政も人手不足の中で、進めていかなければいけないが、どれだけのスピード感で実行していくかは不明です。
いつ起こるかわからない災害への備えは非常に重要ですので今後も取り上げていこうと思います。
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