ポイント①衿元は鈍角に

着物を着る際に気をつけているポイントは 
①衿元、
②胸回り
③裾
④お端折り
⑤お太鼓
です。最初に教室で習う方はだいたい同じではないかと思います。

衿は開き過ぎないよう、長襦袢で「胸を包むように」着ます。衿が交差するポイントが鋭角に下がると、なんとなく老けて見えます。

後から着物や帯の着装で開いてくることが多いので、少しやり過ぎかな?というくらい詰めておきます。

20代の頃の可愛い長襦袢

首の脇も離れ過ぎるのは好みではないので、ピタっと付けます。好みです。IKKOさんは離して着ていますが、骨格と肉感には合ってますよね。

衣紋は拳1つ分くらいが最終的に空くように、長襦袢の時点では1.2個分くらいで着装します。

着物の種類や雰囲気に合わせて、多少衣紋を抜いてリラックス風に着るのも、(礼装以外なら)アリです。ただ、なんとなーくだらしなく見えてしまうのも事実なので、気をつけてみて下さい。

長襦袢と着物の「繰り越し」が合っていないと、動いているうちに衿が着いたり、詰まって来ます。お仕立てする時に気をつけてみてくださいね。因みに私は袷は5分、単と夏物は7分に統一しています(^^)。

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