【PrePoMax】周波数応答解析やってみた
こんにちは。
オープンCAEのアドベントカレンダー2023の投稿記事です。
PrePoMaxを使ってみます。
PrePoMax version v2.0.1 devバージョンをインストールしてみましたが、どうやら少し前のバージョンから周波数応答解析ができるようになったようです。
動画もアップされています。
動画を見ながらポチポチ設定したら解析ができましたので、メモとして残しておきます。
解析内容
Zmin面:Rigid拘束
Zmin面の重心:スプリング
Zmax面の重心:荷重
X,Y面:X,Y方向の変位を拘束
解析の結果はこちら。
解析設定
「File」>「New」から開始。
単位系を指定する。
Stepファイルのimport
メッシュサイズを指定→モデルを指定してメッシュ作成
メッシュができた。
拘束条件の節点を選択。
面上の節点を選択できる。
材料特性
Solideセクション
バネ設定するための重心点を設定。
まずは、面を選択
リファレンスポイント
上で選択した面の重心を抽出
Rigid拘束
バネ設定
解析のタイプの選択
1step目でモード解析を実施
x,yの変位高速
2step目で周波数応答解析
入力荷重
出力する節点
計算実行
結果の確認
これが周波数特性?
周波数の範囲が狭すぎたので、周波数領域を広げるて再度解析
2Hzくらいに変位が発散しそうなピークがあります。
実際は減衰を入れているので発散はしていませんが。
まとめ
数年ぶりくらいにPrePoMaxを触りましたが、相変わらず簡単に使うことができていいですね。
周波数応答解析は勉強したかったので、うれしいですね。
2022年までのリリース時点ですが日本語の書籍もあります。
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