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体の免疫と国の免疫

こんにちは

今日も来てくださりありがとうございます。

最近読んでいる安保徹先生の
「50歳からの病気にならない行き方革命」からの拡大解釈的アナロジーをシェアしていきたいと思います。

著書の中で免疫を作る機関が年齢とともに変化するという話をされていました。

若い時代は外部から入ってくる 病原菌に対する免疫が重点的に生産されます。

若い時代はより活動的になり 外に出てウイルスや怪我にある細菌に接する機会が多いために、外から入ってくるものに対する免疫力が高くなるというのは当然と言えるわけです。

それに対して高齢になってくると、体の内部の変化に対する免疫作用が強くなるということです。
古くなった細胞を分解したり、変異してしまったがん細胞のようなものを除去するための細胞です。

高齢になると免疫力が下がるという風に言われていますが、この外的から身を守る細胞が減るので免疫力が下がるという見立てです。

若い人の癌は進行が早く高齢者の間は進行が遅いというのも、実は細胞の成長速度だけではなく、こういった免疫細胞の働きがあるのかもしれませんね。


そしてここからがアナロジー。

この免疫力の働く方向性が変わることを考えた時に、国が成立する 当初は 外敵との戦いが多いはずです。

どこか から独立するなり、石器時代のような まだ 国がない時から国を作るにしても、外敵と戦い、もしくは交渉 などをして独立していかなければなりません。
なので外交だったり軍隊だったり 外に対する力を強くする必要があると思います。

そして 外交が安定してくると内政を充実させなければなりません。
外の敵に目が向いている時はまだ良いのですが、安定してくると 内側の争いが徐々に増えていきます。

そして 内政を安定させていくなかで様々な 腐敗が起こってきてしまうわけですね。
それに対する免疫力はいったい何なのでしょうか?

マスコミ などの各種メディアは、報道しない自由とうそぶき変更 報道を続けますし、政治家は裏金に脱税。

人間の体を良くする免疫は化学物質やストレスによって低下しますが、
日本社会の免疫はなぜこんなに働かないのか。

人の体は血液が行き渡らないか 老廃物が排出されないかによって病気になっていきます。

そのことを考えると政治も循環が必要なのかな?
何十年と居座る 大物議員たちはすでに日本の国の癌になっているのかもしれませんね。

今日もお付き合いいただきありがとうございました。

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