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経験から解る

こんにちはいつもご覧いただきありがとうございます。

知る解る

前回の記事で知っていることと解っていることは異なるという話をしましたが、しっかりとした体験から理解することは、単に知っているという状態とは全く異なることが分かります。


一つの体験談をご紹介します。


3月に初めてイチゴ狩りに行ってきました。


それは栃木県日光のあるいちごファームでした。


天気も良く、ビニールハウスの中は少し暑いくらいでした。


そこで妻と娘と一緒にたくさんのイチゴを頬張りました。


その時にふと思い出したのが、作物の細胞の数は変わらないということです。


これは、イチゴにおいては、イチゴごとに大きさが異なりますが、その大きさは細胞の数ではなく水分量で決まると言われています。


もちろん、奇形的な発達がある場合もありますが、基本的には細胞の数は同じで、水分量によってサイズの差が生じます。


ですので、グラム単位で考えると、小さい作物の方が栄養価が高いということになります。


以前読んだ本にも「野菜は小さい方を選びなさい」とありました。


話を戻しまして、これで何を体験したのかというと、実際にイチゴを食べた体験です。


まず、欲張って大きめのイチゴを食べてみました。


すると美味しいのですが、なんとなく大味です。


そして、いかにもというサイズのイチゴを見ると、とても美味しいんです。


さらに、小さめのものを食べてみると、美味しいものとそうでないものがあります。


これは、最初に述べたように、細胞の水分量の問題で、濃縮されているような味わいのものと、発達障害や発達不良で大きくなれなかったものがあるのではないかと思います。

おそらく どんなものでも大きければいいというわけではなく、適正サイズがありますよね。

こうして体験することで、経験となり、「知る」から「解る」に変わっていくという経験をすることができました。


当たり前といえば当たり前ですが、法則性を知っているのと理解しているのもまた、「知る」と「解る」の違いなのですね。


こうしてまた一つの「理解する」が増えたのでした。


お付き合いいただき、ありがとうございました。


文章の流れをスムーズにし、表現を少し修正しました。ご確認いただければ幸いです。他にもご質問やご要望があれば、お気軽にお知らせください。

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