アナロジー思考の典型?氷山の一角
アナロジー思考 って
一般的にアナロジー思考というと、
今までになかった環境や、問題を自分の今までの経験や知識から類推して解決策を導き出す作業のことで、
ビジネス環境では新しい発想を作り出したり、計画を立てたりする時の使い方を広げるために使われたりします。
これが一朝一夕でできるかと言われるとなかなか難しいですよね。
ですので 普段から共通点や 類似点を探す ように頭を使っていると トレーニングになると思います。
氷山の一角は潜在意識と顕在意識
潜在意識と顕在意識という言葉を聞き慣れてる人もいれば あまり聞いたことがないという人もいると思います。
一般的には潜在意識は無意識と言い換えても差し支えないと思います。
普段 意識 として捉えられているのが顕在意識と考えて良いと思います。
では 潜在意識と顕在意識 どちらの方が大きいでしょうか?
顕在意識は1%から5%
潜在意識は95%から 99%以上とも言われています。
実際問題 脳の中で考えている 無意識で行っていることを考えれば 99%以上ということを言われても納得できるところはあると思いますね。
そして氷山の一角 という言葉。
これは海に浮かんでいる氷山が、巨大な氷山の一部に過ぎないという意味で、問題があった時にそれは全体の一部に過ぎないという意味合いのアナロジーとして使われる言葉です。
実際 水面に出ている氷山の割合は10%から20%ほどということで、潜在意識 よりは 割合が小さいですね。
割合はさておき、目に見える部分が全体の一部に過ぎないという点はとても大きな 類似点ですね。
まとめ
普段から物の例え として使っている言葉は ベースに共通点 類似点を捉えて 比較するという作業があります。
普段から意識的にこの作業をしているとアナロジーの筋肉「アナ筋」が鍛えられるかもしれませんね。
それではまた。
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