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ナウシカと畑

こんにちは
最近「わら一本の革命」という 書籍を読んでいます。

自然農法の発案者福岡正信さんの書籍です。

その 書籍に関してはまだ読み始めなので 感想 はまた そのうち 書きたいと思います。

今日は風の谷のナウシカは、ある意味 本当の話だなということを書きたいと思います。

風の谷のナウシカのワンシーンでナウシカが秘密の部屋に入っていて、ユパ様がその部屋に入って話をします。

そこでユパ様は腐海では猛毒を出す植物が全く 毒を出していいないことに驚きます。
ナウシカは植物ではなく 土と水が汚れている。虫と植物はその毒を取り込んで化石になる。そうやって大地を浄化しているのだ。

というような話をしたと思います。
うろ覚え なので そんなイメージだったと思います。

実際 自然農話をいろいろ聞いていくと、肥料をを与えるから虫が来るのだと言います。

植物の成長に欠かせないのは 窒素ですが、その窒素が虫にとってはごちそうだというのです。

そして健康な植物には虫がつかないとも言われています。
それは健康な植物は抗酸化作用が高く 虫が消化できないからだそうです。
なので虫は消化しやすい 腐りかけの弱った部分をよく食べるそうです。

逆に虫に食べられるような臭いを出す植物もあるそうです。

キャベツはモンシロチョウ が好きな匂いを出し 葉っぱの外側を青虫に食べさせるそうです。
そして青虫の分がキャベツの栄養として とても ちょうどいいのだそうです。
キャベツは食べられるために外の葉を広げ、内の葉は慣れないように丸くなるのだそうです。

自然科行って面白いですよね。

話が広がってしまいましたが、
風の谷のナウシカと農業がとても似てるなと思ったのは、極端な言い方をすると、農薬まみれの畑を微生物や小動物ががたくさんいる畑に戻すためには3年から5年はかかると言われています。

その間 様々な雑草が生い茂り 農薬を吸い 分解し 枯れていくそうです。

そして農薬まみれだった畑が徐々に 豊かな土に帰っていくそうです。

腐海の植物や虫たちがしていることを私たちの身近な動植物たちも行っているということです。

風の谷のナウシカは核戦争の後の世界ではないかと言われていますが、同じように人が生きていくだけで大変な世界を作るのか、
緑豊かな世界を作っていくことができるのかは、ありきたりですが 一人一人の心がけにかかってくるのだと思います。

ありがとうございました。

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