見出し画像

既存政党を選ぶことと慣行栽培を選ぶこと

こんにちは。
今日もいらしてください ありがとうございます。

アナロジー思考は時に 論理の飛躍をもたらしますので、今回は飛躍した考えをシェアさせていただきたいと思います。


7月7日には 都知事の選挙がありますね。
今回は 30名を超える 候補者が出るということで 一部では盛り上がっているようです。

現職を選ぶか また 巨大 政党に後押しされている人を選ぶか、そして期待の新人を選ぶのか。

それぞれの考え方はあるのでしょう けれども、この選挙の事前活動を見ながら 既存政党を選ぶことと慣行栽培を選ぶことが似ていると思いました。


まず 既存政党はよくも悪くも実績がある。
これは慣行栽培にも言えることですね。

既存製糖は 過去数十年にわたり 日本を動かし支えてきました。多少の汚職や既得権益や 天下り などもあったとしても それは許容範囲内ということになるのでしょう。

これは慣行栽培もある意味同様で害虫増えたり 病気になることもありますが 農薬を散布すれば何とかなります。慣行栽培の大きな問題点である 連作障害も工夫すればなんとかやり過ごせます。


今 税金の負担率(社会保障を含む)は30年前の25%ほどから50%近くまで高くなっています。
国民はどんどん吸い取られ 疲弊していっています。

それに対し 農地の微生物の量は8割減少しているそうです。


既存の政党を選ぶことは 頭を使わなくていいので楽です。
新しいことを探して選んで 分析して決断するのは非常に簡単なことではありませんし、新しいものを選ぶことは怖いことでもあります。

これは慣行栽培から他の栽培方法に 移行する時も同じで、今までのやり方を覆し 新しく勉強し、そして何より失敗したら 、生産量が落ちてしまったら、ということを考えると 非常に恐ろしいと思います。


今のまま行けば 政治も農業も必ず崩壊します。
全く何の手も打たない っていうことはないのでしょう けれども、いろんな意味で タイムリミットは近づいてきていると思います。

これは当然政治や農業だけに限ったことではなく、私たち一人一人の生活にも同じことが言えると思います。
脱成長 社会 とは言いますが、現状維持では必ず衰退していきます。

諸行無常なのです。

半歩づつでも成長し続けたいと思っています。

今日もお付き合いくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?