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食物連鎖から外れると

こんにちは

今日もいらしていただきありがとうございます。

今日は食物連鎖の話をしたいと思います。

食物連鎖と聞いても人間は食物連鎖の頂点にいるので、ほとんど関係ないと思っている人はいますか?

実は食物連鎖と人間も とても深い関係があります。

簡単に食物連鎖の話をすると、
頂点に肉食動物がいて、
その下の階層に肉食動物に食べられる草食動物がいて、さらにその下の階層に草食動物に食べられる植物がいてというのが一般的な考え だと思います。

人間はどこかと言うと 肉食動物のところ 食物連鎖の頂点ですね。

では本当に関係のないのかといえば、実は頂点から1周回って人間は微生物に食べられます。

もちろん全ての生物が 微生物によって分解されて土に帰っていきます。

しかしこの土に帰る プロセスが 今おかしくなっているのです。

話は変わり 狂牛病の元がどこにあるかご存知ですか?
それは牛の餌に原因があったと言われています。

植物性のタンパク質よりも 動物性のタンパク質の方が、カロリーの摂取 効率が良い そうです。

畜産業者は少しでも早く 牛を育てたくて、草食動物の牛に牛の肉と骨を乾燥させて粉にした、骨粉 と呼ばれるものを餌に混ぜて食べさせたそうです。

そこに狂牛病のもとがあったという説がありますが、
私は食物連鎖の鎖の外側のことをしたので病気がそもそも発生したと思っています。

このように 食物連鎖から外れると問題が起きてくるという仮説が まず 立てられます。

では 人間に戻り考えてみると、昔の日本は 人文を肥やしにして野菜を作っていました。

これを 現代でもできるのかと言うと 実はできない そうです。

衛生観念の問題ではなく、現代人の人文で堆肥を作った場合 畑の微生物が死んでしまう そうです。

鋭い方はお分かりかもしれませんが、今の日本人の食事には多量の添加物が含まれています。

そして病気になると抗生物質や様々な 薬剤を摂取します。

これが 畑を豊かにする微生物の働きを阻害します。

先ほどの牛に肉を食べさせるという形とは違えど、食物連鎖の鎖を壊してしまっています。

本来は人間は食べたものは微生物によって分解され土に帰るのですが、それが 微生物を壊すものになってしまっているわけです。

もしかしたら 人間の死体があったとしても 生態系の邪魔になるかもしれませんね。

そして 微生物を壊すものを摂取すればするほど、食物連鎖の鎖から外れていき、自らを害するものになっていくとは考えられませんか?

動物と違い 人間はある程度 自分で食事を選べます。

食物連鎖の鎖の中、自然に近いものを食べるのか、楽で美味しいものを食べるのか、は各人の判断になってくると思います。

いろんなものがどんどん不自然になっていく今の日本社会ですが、
利便性を求めた先に何があるのでしょうね。

今日もお読みくださりありがとうございました。

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