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居場所に対する考え方はいろいろ

写真はカラオケの会に参加している人たちが姿勢教室に参加している様子です。
先日、カラオケの会をどうするか話し合っている会議に参加している方と話をしました。
どんな感じで話が進められているのですか?と聞きましたら、私の考えですがと次の話をしてくださいました。

男性の方と女性の方と居場所について考え方が違うのではないかしら
女性は日々の小さな出来事、その人の振る舞いからその人の変化を感じ対応するのだけれども
男性はそんな群れなくても生きていけるでしょ!そんなんしなくていいでしょう!と思うのではないでしょうか
話し合いでもそれで意見がわれているのです。
男性の方は、するなとはいっていないのですが・・・

カラオケの会は週3回行っていて参加者はだいたい同じメンバーでときおり久しぶりの方が参加されていました。
週3回も行っているので、小さな変化、例えば、いつも来ているのに突然こなくなったり、落ち着きがなくなっていたり、
尿臭くなっている、とか服がだらしなくなっているとか。
そのような変化に気づき、西成市民館にある高齢者相談窓口に相談したり、話を聞いたりしていました。
私が声をかけなくても本人が相談するといったこともあったようです。

日々の小さな変化に気づく
居場所はそれを行うところ

また、人と繋がり自分のことを話せたり自分の好きな歌を思い切り歌うことで生きる気力が湧いてくる。
生きる気力が湧くきっかけづくり。

みんなが一人で群れずに生きていけるかというと、お金もない権力もない、一人であるという人にそれができるでしょうか?

ただ、すきなことで人と繋がっていたい。

その考え方に寄り添ってほのぼの親睦会では釜ヶ崎の住民の方々をサポートしつづけたいです。

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