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ほのぼのクラブカラオケの会の流れ

写真は2018年忘年会。ピアノ伴奏者鈴木さんを呼んで皆で合唱。
ほのぼのクラブカラオケの会はどのように進行されていたのかをお話します。
最初は3時から4時半の1時間半の会でしたが、2010年から利用者アンケートの際に時間が少ない!と意見が多数あり2時半からスタートになりました。2時半から始まるのですが、利用者は来たらすぐに自分の歌いたい歌を書いた紙を来た順で所定の位置におきます。来た順なので早く歌いたい、たくさん歌いたいと思う人は早く来ます。いつの間にか2時以前から人が集まるようになっていました。
世話人が場所に行くのはだいたい15分前。それまでには何人か集まっていて色々井戸端会議をしているようです。
世話人が到着して、順番をチェックし、カラオケ機器をTVに接続し、さあ2時半になりましたらスタートです。
きた順番で曲を入れていきます。途中参加する人がいたら一周回ってなかったら最後に一周回っていたら途中にいれます。
同じ曲の人もいるので歌う順が近ければあとに出した人に先に歌う人がいるからいいか?と聞き、順番が空いていたらそのまま同じ歌を入れます。
世話人の仕事は曲をカラオケ機器に入れていくのと常に利用者でなにか問題が起こってないか?場のチェックをすることです。
おっちゃんたちはいろんな経歴を持っている人がいて、元その筋の方もいらっしゃいますし、喧嘩ぱやい人もいます。
ほのぼのクラブカラオケの会の目的は一日のうち2時間半楽しい思いをする場所です。楽しい思いを共有する場所なのです。
それを安易な争いで楽しい思いがつらい思いになってしまっては目的が果たせません。
少しでも問題の発言、例えばズブの素人なのに批評をしたりする人がいたら「あなたは評論家か!」と笑いに変えるのです。
利用者の中には「俺の歌が一番うまい」と思っている人もいるのでそういう人にマウンテンになってもらわないように配慮します。
カラオケ機器では点数が出るように設定していて下一桁がラッキーナンバーだった人はちょっとしたサービスがあります。
あくまでも得点はカラオケ機器側の評価であり、その人の歌に対する心までみませんから、点数が良くても「相性がよかったね」とサラリと流します。そうじゃないと歌は?なのに点数だけが良い人がマウンテンになってしまいますので。

そう、世話人の仕事はマウンテンな人を作らず、みんな仲良く楽しい時間を作ることなのです。

こいつはすごい上手いという人はなにも言わなくても皆さんわかりますから。そういう人は批評はせず、こっそり「こう歌ったらいいよ」とその人にいいますから。参加者の中には元歌手だった人もいます。その人の歌は皆さん、真剣に聞いています。

それを週に3回2時間半。いろんな曲を覚えることができました。

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