2023/02/10(土)自宅安静指示から1週間後の妊婦検診 | 28週5日（8ヶ月）

「このあとすぐに入院しましょう」
「わかりました」
「では、タクシーで今から病院に向かってください。寄り道はなしです」

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今回は夫と妻（妊婦本人）の目線で書いていきます

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◾️1週間の自宅安静後、妊婦検診へ！

2023年2月10日（土）｜妊娠8ヶ月（28週）

ーともちん（夫）目線ー

1週間前に切迫早産の診断を受け、その経過をみるために、家の近くの産婦人科にいった。

検査した結果、「子宮頸管がさらに短くなって、いま1.7cmなので、週明け火曜日から出産予定の病院で入院したほうがよさそうですね」とのこと。

先週うけた「切迫早産（自宅安静）」の診断にもビックリしたが、1週間たって入院になるなんて。可能性があることはわかっていたけれど。

「お腹の張り具合をモニターしますね。30~40分かかります」と追加の検査をすることに。

病院の受付で待つこと1時間。

「あまり自覚はないみたいですが、お腹張ってますね。これはちょっと今日から入院したほうがよさそうです。受け入れ可能か、出産予定の病院に確認しますね」

◾️長くなっているはず？の子宮頸管

ーえりな（妻）目線ー

名前を呼ばれて最初に診察室に入った瞬間、
「えぇーっと…今日は何でしたっけ？」と先週と同じドクター。

「いやいや、あなたが切迫早産で自宅安静指示を出して、1週間後にまた来てくださいって言ったんでしょう。」とどこまでも呑気なドクターにキレそうになったけど、のみこんだ。

自宅安静の1週間で「切迫早産・自宅安静」となった人の動画は結構見た。
安静のおかげか自宅安静後に子宮頸管が伸びているケースが多かったので、「きっと自分もそうなんだろうなぁ…」くらいにしか思っていなかった。

「子宮頸管がさらに短くなって、いま1.7cm」と聞いたときには聞き間違えかと思った。
自宅での過ごし方は指示をきっちり守っていた。なのに、なんで？？？
頭の中はクエスチョンで一杯だった。

この日、初めてNSTと言われるモニターを付けて、自分の心拍、赤ちゃんの心拍、お腹の張りを数値で見ることになった。
これ自体もなぜ先週しなかった？という疑問。

結果としてはお腹の張りが見られるため、出産予定の大学病院と連携をとってくださったことには感謝をしているものの、様々な疑問が残ったまま、せわしくなく「自覚ナッシング切迫早産妊婦」として大学病院へ向かうことになった。

◾️大学病院到着後の即入院

ーともちん（夫）目線ー

「確認が取れたので、今からタクシーで病院に向かってください。寄り道はなしです」

タクシーに乗り、出産予定の大学病院へ向かう。40分ほどで病院に着くと、看護師さんが車椅子を持って迎えに来た。

「旦那さんはこちらでお待ちください」

待つこと1時間。病室でお医者さんから説明を受けた。子宮頸管はさらに短くなって1.2cm。お腹も少し張っているよう。なので「何かあったときすぐに対応できるように入院しましょう」とのこと。

つづいて、緊急帝王切開術と輸血の書類（急遽対応が必要になった時のため）へサインをする。病院でのやることが終わったので、入院で必要なものを家に取りに帰る。妻のお母さんも病院に駆けつけてくれていて、ひとりじゃなかったから、落ち着いていられたかなと思う。

この後、すぐに自宅に戻り、入院に必要なもの（パジャマ、下着、タオル、スキンケア、PC、iPadなど）を届けることになった。

◾️着の身着のままの検査と入院

ーえりな（妻）目線ー

持っていたのは貴重品の入ったショルダーバッグと母子手帳を入れたトートバッグのみ、着の身着のまま大学病院に到着し、車椅子に乗せられ診察室に入る。

気分は、訳もわからず、謎の合宿場に連れてこられちゃった人。
「わからないことありますか？」と聞かれても、「…すべて？…今は何がわからないかがわかりません」としか答えようがなかった。

検査が終わり、色んな説明を受けて大量に書類にサインをした。
こんなに沢山サインするのかとびっくり！

そして、初めての「点滴針」
切迫早産治療の点滴が始まるのは明日朝からだけど、点滴針は入院する時に入れるらしい。

正直、これが普通の注射より太くてめちゃくちゃ痛い💦（個人差あり）
「でも、1週間くらいもつのでね」という看護師さんの言葉に「ほんとに✨？すごい🥺！」と注射嫌いな私は大きな希望をもったものの、この希望はすぐに打ち砕かれる結果となった…

この日、ともちんが荷物を持ってきてくれたのは面会時間が過ぎた時間だったため、会えずに終わり、入院手続きが済んだのも夕方でルールもあまり説明がないまま初めての入院生活が始まった。

*入院グッズをお願いするときのアドバイス*

荷物を取りに行く家族も急いで物を集めて病院へ持って行くことになる。
そのため、洗面台、クローゼットなど置いてある場所別にリスト化してLINEなどで送ってあげるのがおすすめ◎

私の場合は産婦人科の入院病棟の外に自分1人で出られず、消耗品もすぐに買いに行けなかった。
（平日に車椅子でコンビニに連れて行ってもらう必要がある）
ティッシュやウェットティッシュ、おりものシート、お風呂セット、スキンケアなども持ってきてもらえばよかったなと思った。
可能な行動範囲の確認もしてね◎

切迫早産入院レポをポッドキャストでも配信中！

この時の切迫早産の入院についてポッドキャストで配信しています。
「切迫早産の入院ってどう？キツイのかな？」と気になっている方、
既に入院していて「早く退院したい」と思っている方、妊婦さんのパートナーにも届くと嬉しいです。