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オンラインイベントの話!

もう昨日のことですが、オモコロのオンラインイベントが終わりました。観ていただいた方々、ありがとうございました! LOVE!


翌日は疲れて寝てたので、もうだいぶ過去の話になってしまいました。振り返る日記でも書こうと思っていたのにな。

当日はバタバタして何も写真を撮っておらず、スマホのカメラロールにはレンタカーの写真しか残っていません。毎回同じミスをしているのにどうして繰り返すのか。

サムネイルは、代わりにさっき撮ったウチの植物です。釜に穴をぶちあけて自作の鉢を作ったりしてます。そういうこともしちゃう。


見逃しアーカイブ配信は4月27日(火)23:59まで! みてね!

僕もみくのしんと一緒に20分ほど出演しています。他のオモコロライターや観客の皆さん、配信で見てくださった方々を含め、多分誰よりも僕らが一番楽しんだんじゃないかな。

オフラインイベントと違って現地に来れなくても後追いで参加してもらえるのが嬉しいね。無料じゃない(税込2,000円)から無理にお願いするのも申し訳ないけど、久しぶりのイベントで、かつめちゃくちゃ楽しかったからぜひ皆さんとこの思い出を共有しておきたいです。何卒!


以下、ネタバレしない程度かつ販促になる程度に当日を振り返ります。


オモコロのイベントは何度か出たことはありますが、今回は史上最大規模で知らないスタッフの人とかいっぱいいて面食らいました。会場も初めて使わせてもらう場所だったんですが、天井がブチ高い上に照明が明るくて、式場みたいでした。

オモコロスタッフからも裏方に徹してた方々もいて、おかげさまで滞りなく進行し、演者もストレスフリーでイベントに臨ことができました。運営の方には関わってないので具体的に何があったとかは分かりませんが、多分大変だったんだろうな。


僕はイベント中の楽屋の雰囲気が好きなんですが、今回はオンライン配信でこれまでと比べ物にならない数の人が見ているということもあってか、いつもより緊張している人が多かった気がします。

僕やみくのしんは状況が読めないバカなので、緊張もなく終始ウロウロしていました。イベント準備のために朝から集合し、かつ僕については人知れずハプニングに巻き込まれていたりしていたので、ギアがかかりまくってたのでしょう。

みくのしんも運営からの差し入れを「タダのお茶が一番美味い」とがぶ飲みしてたり、楽屋に人数分の椅子がなかったので誰にも取られないようにパイプ椅子を死守したりと、あまりにもいつも通りだったので「今日は多分大丈夫だな」と思った記憶があります。

楽屋の隅っこで緊張に震えているらむ屋敷に2人で近づいて「このオンラインイベント、何千人も見てるらしいよ…」と緊張を煽ったりしたけど、あれはよくなかったな。

よく考えたら、らむ屋敷にとっては初めてのオモコロイベントで配信アリという状況なので、ともすると冗談じゃすまなかったかもしれません。らむちゃん、ごめんね。

同じ調子で野田せいぞにもプレッシャーをかけに行ったら「僕はもうビジョンが見えてます」と大人物の風格を漂わせていて面白かったです。


あと、楽屋になぜかあたしンちのお母さんの絵が書かれた紙があり、モンゴルナイフがその絵の唇部分を切り取って自分の口をはめ込み「ユズヒコぉ……」とお母さんになりきって嗚咽してました。どゆこと???

フタを開けてみたら舞台で使う小道具でもなかったし、あれは本当になんだったんだろう。それを見たみくのしんも「HEY!たくちゃん」という単語が咄嗟に出てこなかったからと落ち込んでました。なんだこの思い出。楽屋話にしても難解すぎる。

楽屋では舞台上の映像を見ることができず、音漏れしてくる会場の声をややタイムラグがある配信画面と照らし合わせながら楽しんでいました。夢顎んくのコーナーではみんな手を叩いて笑ってたな〜。あの感じすごく好きなんですよ。


僕は、かつて落研に所属していたので、人前で落語を演じた機会は数え切れないほどあります。所詮アマチュアですが、そんな僕でも人前に出る際のジンクスめいた経験則があって、それが「緊張しないと失敗する」というものでした。

僕は元来、人前でもさほど緊張しないタイプなんですが、かといって平常心で舞台に上がるとセリフが飛んだり、プレゼンや商談でも上手く噛み合わなかったりとよくない結果につながることが多い気がします。多分、自分では緊張しないと思い込んでいるだけで、身体はこわばってたりするんでしょう。

なので、人前に出る直前にわざと本番前に悪いイメージを想起して、心臓を一回ヒヤッとさせるようにしています。緊張に呑まれるのもよくないけど、緊張を置き去りにして人前に出るのもよくないってことなんだろうな。

ただ、今回は自分たちの出番前になっても全く緊張が湧いてこず、かといって上手くいくようなイメージにも手触り感がなく、取り止めもないまま舞台に出て行きました。僕はみくのしんと週一でネットラジオをやっているんですが、なんかその時と同じ感じ。開演前から終演まで、ず〜っとキャッキャはしゃいでた気がします。


出番は時間にして20分だったと思いますが、ここ最近で一番楽しかった時間でした。あとめっちゃウケた。いひひ。

いつもなら「自分たちは楽しかったけど、見ている人には伝わったのかな?」と言い訳調に予防線をはるところですが、それをしちゃうと不自然になるくらいには面白い時間を作れたと思います。

楽屋でも配信中のコメントでもみんな褒めてくれたので、「いや、そんなそんな…」とか心にもない卑下はせず、自信を持って「僕らでやれることは全部やった」と言いたいな。


もちろん僕らだけでなく、みんな面白かったです。配信をご覧になっていた方が「オモコロライターのボスラッシュみたい」と仰っていて、うまいこと言うな〜と思いました。特にモンゴルナイフは、壇上に上がった途端に配信画面の色調が変わるくらい会場の空気を一変させてて凄かったよ。パワー。


「これが成功すれば次もできる」というのが催し物の常なので、まだご覧になってない方はぜひご視聴ください。アーカイブ期間が4月27日(火)23:59までと辛めの設定ですが、どうかお力添えのほどよろしくお願いします。

今回のイベント、僕らは爆裂に楽しかったけど、次は永田さんたちがのびのびふざけるものも見てみたいよね。その次を作るのは君たちだ!


==以下、ネタバレ込みの振り返りです==

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