2023振り返り

2023を振り返る。外面として大きいのは東京の拠点を引き払って熱海に戻ったこと。内面としては内省に時間をたくさん使ったこと。内面と向き合うことは、嫌で仕方なかった。しかし、数ヶ月やってると、気づきの面白さが増してきて、"妄想に執着した感情の発生"が俯瞰してみて取れるようになった。本当にやってよかった。手厳しい指摘を頂けた、ハンサム氏と松浦氏に感謝である。

ケン・ウィルバーと初期仏教

内省には思い込みや思い込まされではない、思想の土台作りが必要だった。哲学書などを読んだりもした。理解が難しかったが、お勧めされたケン・ウィルバーの著作と初期仏教の考え方や瞑想が自分にはしっくりきた。瞑想は慈悲の瞑想を毎日風呂でゆったり続けている。

これらと『無境界』『統合的成長のためのマインドフルネス論』を読んだ。むずくて2-3週した。

誰でもできるボケ方を考えていた

昨年から半年間、SFCでボケ方の講義をして1月に終わった。本を出そうという話だったが書けないので年末になった。

ボケのデザインパターン 

あとは誰でもボケられるボケ方ないかと考えてできたがこのシート。お題「こんなハンズは嫌だ」とかだったら、左上にハンズと書いて、連想するものを書いていく。ボケは"ずれている"のが大事なので、連想でずらして、ずらしたものとハンズを結びつけて考えてみる方法。

・「こんなハンズは嫌だ」→「おつりが葉っぱだ」
・「こんなハンズは嫌だ」→「霧の夜にだけ現れる」

二個くらい連想でずらして考えるとボケやすい

ウメ散歩

4月7日から10日間。仙台駅〜弘前城を散歩して花見する企画。前に「散歩だったら俺はどこまででも歩ける」とウメちゃんが真面目な顔して言い出したことから始まった。

KSKさん運転で桜木町から仙台へ
仙台で空手着のハンサム折笠と合流
参加者にはHOKAシューズが支給された。軽くて歩きやすい。
配信カメラは持ち回り。終始風が強かった印象。
きつい時「手を握り合うと楽になる説」が流れた。
恥ずかしさが疲れを紛らわす
桜前線とともに北上していき、10日間満開。
とはいえ、一日30~40km歩くので2日目からもう足がやばい(動画)
過酷な散歩である、自分も左足首が腫れ出す
ハンサム氏はひざが終わる。この日からは写真撮ってる余裕なし。
悪天候の中、ゴールの弘前城は奇跡的に晴れた


念願のお花見。酔いが回るのが早い。
「戦国時代は好きか」と聞かれて「まぁ好きかな」と答えると「これが戦国時代だ」と手に持っていた一升瓶をがぶりとくわえ、ぶぁーーと酒を顔に吹きかけてきた大吾が介抱されていく様子。
HOKAもぼろぼろに

10日間ただ一緒に歩いて、一緒に飯を食って、寝るの繰り返し。それだけなんだけど、十分に幸せな時間だった。経験を共にするのは人生の財産。

たくさん歩いてみんなと食べる飯がうまい

高えベース事件

撮影してほしいとミートさんに言われて行ったら、ウメちゃんが100万超えるベース買った。

俺は音の違いあんまわかんなかった

ハンズでTシャツ販売

大阪の梅田ハンズでboketeの物販がなされた。お手伝いしてきた。

黄色が目立つ
その場でボケられるボード

俺を獲れ!トーナメント

”整理”という聞いたことないポジションで関わった。足りてない所をなんでもやる感じ。プレイヤーファーストと企画側も楽しむが両立できた。ミスも多数あったけども、結果良かった。映像作品を一緒に作るときに、スタッフ同士が気心を知れていて、大変だけど分かり合えている関係性はかけがえない。

立候補制のスト6対戦トーナメント
コンテ案


スケジュール案
謎のロケ
病欠をPの機転でカバー
みんなで作った"作品"
突発ウメ・ハンサムバトル

トイレでボケて

都内の百貨店などでトイレに設置されたVACAN社のトイレ広告とのコラボ。中野の丸井とかで見られる。

ボケが出る
ボケイヌくん

来年へ

今年は大変な一年ではあった。ただ振り返ると楽しい一年。来年は人の話をしっかり聞けるように、客観性を持てるように、能動的試行錯誤がたくさんできるように。内省を活かして、目の前のことを頑張っていこうと思います。2023年大晦日19時40分。


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