漫画好きとして出来るささやかなこと

自分は漫画好きです。
2018年12月だけで22冊の単行本(漫画)を買ってました。

最近は本棚事情もあって電子書籍で買うことが増えました。
今、本棚にあるシリーズについては紙の本で買い進めてますが、新しいシリーズは最初から電子書籍、ということが大半です。
おかげで物理スペースを気にせず、ポチポチ買えるようになりました。

参考書や新書は目次だけ読んで積んじゃうこともありますが、漫画は買ってから2,3日以内に全部読んでます。

ただ、自分は大雑把な内容しか憶えてません。
「面白かった!」という感情はハッキリと認識できるのですが、本当に話の内容をほとんど憶えていない。

例えば、アニメ「ロミオの青い空」好きの友人に勧められて全話視聴した翌日、友人に「主人公の名前は?」と聞かれて、自信満々に「アルフレド!」と主人公の声真似で答えて、白い目で見られたことがあります。
そのぐらい話を憶えていない。タイトルを見ろ。

面白かったのよ、笑ったし、泣いたし、ちょっと色々考えたし!
ちゃんと面白さを体験したんだけど、憶えてられない。

そんな自分が書評や批評をできるわけもなく、感想文を書くことすら危うい。
単行本の人物紹介を見ながら書かれた感想文に、いったい何の価値があろうか。

そんなことを思って、長い文章で紹介することはやめました。

そんな自分がここ数年やってることは、作者名と作品名をツイートすることです。
まず「面白かった」と書いて、数十文字程度の感想を添えてます。

というのも、作者さんは自分のペンネームや作品名で検索をする、と聞いたからです。

私は作家ではないので、よくわかっていないのですが、作家業を続けていると辛いことがあったりした時に「一通のファンレターに救われる」ということがあるそうです。
私には、その一通を書くことはたぶん出来ません。なにせ話忘れちゃうので。

でも、検索した時にヒット件数を見て感動する、ということもあると思うんですよね。
その時に、ヒット数が99件なのか100件なのか、というのは大きな問題だと思います。
イナバ物置が「99人乗っても大丈夫」と謳ってたら、「じゃあ100だったらダメなのかな」って思うじゃないですか。
キリのよい数字って強いんです。100なら99に1足すだけですが、大きい1です。

感想文もろくろく書けず、とにかく読むだけが取り柄の私ですが、作者名と作品名を「面白かった」と添えてツイートすること。
このぐらいなら、出来るし、いつかどこかで作者に届けばいいなあ、と思って書いてます。
そんなに手間でもないですし。

そんなわけで、今年も読ませていただきます。
2019年も読ませてもらうぞー!

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