サービス設計難易度評価(β)

自分がサービス設計の相談を受ける時用に作ってみた。(得点とコメントについては、お遊びの範疇です)

質問への回答の合計得点でサービスの企画からリリースまで行うことの難易度を評価します。

5つの質問

・外注性
質問例「初期システム開発をどこまで内製しますか」

機能要件定義書まで内製する __ 5点
画面要件定義書まで内製する __ 4点
インフラ設計書まで内製する __ 3点
論理設計(基本設計)書まで内製する __ 2点
物理設計(詳細設計)書まで内製する __ 1点

・営利性
質問例「利益をどの程度、想定していますか」

課金制度を作り、使い方の有料セミナーなども開く __ 5点
無料お試し枠も用意するが、基本は課金制度を使用する __ 4点
無料利用可能だが、ビジネスユース(ヘビーユース)向けの課金制度を設ける __ 3点
無料利用可能。アフィリエイトなど間接的に金銭を獲得する __ 2点
無料利用可能、アフィリエイトなどもないPR専用 __ 1点

・運用新規性
質問例「運用方法の目安はついていますか」

全く新しいモデルなので試行錯誤が必要 __ 5点
異業界の類似の運用例を知っている __ 4点
同業界の類似の運用例を知っている __ 3点
組織内部に、類似の運用例がある __ 2点
組織内部に、同じ仕組みの運用例がある __ 1点

・開発新規性
質問例「初期メンバー※の内、経験者はどのぐらいいますか」

※初期メンバーとは、プロダクトオーナー(プロダクトマネージャー)、開発ディレクター(あるいは開発者)、運用ディレクター、インフラ管理者、デザイナーの5つのポジションを指します。兼任は可。

5つのポジションすべて未経験者が務める __ 5点
4つのポジションを未経験者が務める __ 4点
2-3のポジションを未経験者が務める __ 3点
1つのポジションを未経験者が務める __ 2点
全ポジションを経験者が務める __ 1点

・長期性
質問例「どの程度の使用期間と頻度で使うものですか」

3年以上、毎日使う __ 5点
1年以上、毎日使う __ 4点
月1回程度で、要件変更が発生するまで使う __ 3点
年1回程度で、要件変更が発生するまで使う __ 2点
特定のタイミングで、1-2回使う __ 1点

合計点ごとの難易度評価

・21-25点
難易度に対して、チームの力が全く足りていません。 努力や根性でどうにかなる次元ではないので、計画を変更することをお勧めします。

・16-20点
難易度に対して、チームの力が大きく足りていません。 もし、挑戦される場合、人間らしい生活を諦める必要があります。

・11-15点
難易度に対して、チームの力が少し足りていません。 辛さを覚悟して、頑張ってみるのも良いかもしれません。

・6-10点
難易度に対して、多少の困難はあるものの、それほど困らずに対応できるでしょう。 成長を意識するなら、もう少し難易度をあげてみても良いかもしれません。

・5点
難易度に対して、安定して対応できるでしょう。 ただし「物足りない」という不満がメンバーから出るかもしれません。


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