「さとりヘルメット」で心をよみとろう(前ぺん)

前回のあらすじ。

「さとりヘルメット」でさとりくんみたいになった字くん。

そしてその話のつづき。


ためしに字くんは、学くんのこころをよみとってみました。

そしたら学くんが心でこう言っていました。

「字くんってさいきんさとりくんのことをうらやましがってるなあ。」

字くんは、こう思いました。

「まあそうだけど。」

そして字くんはこうえんへ行きました。

こうえんでは、空中くんと本音くんがあそんでいました。

字くんが、「いっしょにあそぼうよ。」と空中くんと本音くんに言いました。

そしたら、空中くんと本音くんが「いいよー。」と言いました。

そしていっしょにあそびました。


字くんは、「さとりヘルメット」をポケットに入れてあそびました。

もうすっかりさとりヘルメットのことはわすれてしまいました。


おしまい。

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