「爆発まで逃げろ」制作メモ     ①蝙蝠の美声

これは、次回作「爆発まで逃げろ」の声の制作メモである。

①こうもりの美声

こうもり(脊椎動物亜門哺乳綱コウモリ目、別名は、「天鼠」「飛鼠」)

と聞いて思い浮かぶのは、

「こうもり序曲」(ヨハンシュトラウス作曲) 

「蝙蝠天井」

くらいであった。

ヨハンシュトラウス「こうもり」は、「オペレッタ」である。

「オペレッタ」とは、ヨーロッパ生まれの音楽劇の一種で、歌やオーケストラの演奏する音楽と、台詞の部分から成り立っている。(参考:http://www.operetta.jp/aboutoperetta.html)。有名な作品として、「こうもり」「メリーウィドウ」「チャールダーシュの女王」等がある。

「蝙蝠天井」とは、日本では明治時代の教会建築等に見られる、ゴシック様式の天井のデザインで、愛知県犬山市に在る、博物館明治村にて、「大明寺聖パウロ教会」にて用いられている。

さらに調べてみると、仮面ライダー1号と「蝙蝠男」の戦いを見つけることもできた(参考:https://www.youtube.com/watch?v=oSxwk0fd7-Y、https://www.youtube.com/watch?v=ByfVqpweQkQ)。蝙蝠男、最後の戦いの場面では、羽と手が一体化している為に、殴りにくそうである。

「バットマン」は、やはり蝙蝠ネタに外せない。ジャックニコルソンのジョーカーの時、バットマンが凄く世間とズレた存在として描かれていたのが、おもしろかった。「月夜に悪魔と踊ったことはあるかい?」は、意味もないのが良い。

日本語訳だと、「そのしかめ面はなんだ?」になるが、英語だと、「why so serious」になる。バットマンは、やはりジョーカーを見る為の映画だなと、つくづく思う。

さて、此処まで考えて、こうもりの美声を思いついたので、このくらいにしておく。

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