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楽曲振り返り④|Unwelcome School (KaLPuxa. "CORE" Remix)

目次



楽曲振り返り

こんばんは!かるさんです。

XやYouTubeのヘッダーを作ってみました。

Xヘッダー。
スマホのInShotで作りました。動画編集もこれでしています。
YouTubeヘッダー。
noteヘッダー。

今回は、私のチャンネルでは初のRemix楽曲となった
"Unwelcome School (KaLPuxa. "CORE" Remix)"です!

何卒よろしくお願いします!!!

Blue Archive OST - Unwelcome School (KaLPuxa. "CORE" Remix)

【Original】
ミツキヨ様 - Unwelcome School
(NEXON Games & Yostar様「ブルーアーカイブ -Blue Archive」より)

 
Remixed by KaLPuxa.


実は「リメイク版」の作品

このリミックス曲、実は2023年に既に完成していたんです。
ちょうどLet's Go!ミームで流行りだした頃ですね。

活動を始めてからこの曲もいつか投稿したいな~とは思っていたのですが、
実際に投稿する&リメイクするきっかけとなった出来事がありました。

それは「ブルーアーカイブ The Animation」の放送開始。

「ブルーアーカイブ The Animation」。
BS11で見てるので1日遅れなんですよね…

なのでアニメ放送開始のお祝いも兼ねて、
このタイミングに合わせて投稿しよう!と思い、
せっかくなのでリメイクして投稿することにしました。

ブルアカのことは結構前から知っていたのですが、
このアニメ放送を機に私も先生になる覚悟を決めました。

なので対策委員会編はアニメ前にゲームで予習した形になりました。
ゲームをやってからの方がアニメをより楽しめると思ったので。


リメイク前作品

こちらがリメイク前の作品になります。

ただ流すだけなのも退屈なので、楽器構成やリードの打ち込み画面、
キックのEQなどもお見せしています。

曲の構成はリメイク後とほとんど変わりませんね。
(Hardcore → Artcore → Speedcore)

この構成は絶対に引き継ぐ方針でリメイクを進めました。

今聴きなおすと展開が甘いな~とか思います。


製作過程

【注意!】
ここから先で登場する「原曲」という言葉は、
リメイク前のバージョンを指すものであり、
リミックス元となったミツキヨ様の楽曲を指すものではございません。
ご注意ください。


⓪リメイクにあたって

このリメイク作業で意識したことは

①「今の自分の作風」を全面に押し出す
②原曲(リメイク前)よりもっと聴きやすく
③飽きさせない&細かい展開を増やす

こんな感じ。

なので自分の得意な作風であるSymphonic要素を押し出そう!と思い、
リメイクを始めました。


①イントロ

原曲では最初からがっつりメロディーが入ってたのですが、
最初はストリングスとブラスで「焦らす」アレンジにしてみました。

あえて最初からメロディーを入れなかったのは、
聴き手に

あれ?Unwelcome Schoolのアレンジって書いてあるのに
あのメロディーが鳴ってないぞ!?

と思わせた後にお馴染みのあのメロディーを入れて、
聴き手の心をガッチリと掴む作戦です。

また実際にリメイク作業に移る前に
どんなアレンジにしようかな~と脳内で妄想していたのですが、

どうあがいてもブラスのメロディーがつきまとってきたので、
私の曲では初めてブラスを入れてみることにしました。

初めて扱った楽曲である故に調整が難しかったです。

その後の展開は脳内で湧き上がるイメージに沿って、
かなりスムーズに完成していきました。

つまりこのイントロは
「脳内で鳴っている音と展開をそのまま書き起こした」
感じで作りました。


②Renaissance Hardcore

リメイクにあたって絶対に外せなかった要素が

絶  対  に  L  e  t  '  s     G  o  !  を  入  れ  る  。

もうこの曲といえばLet's Go!になりましたね…

メロディーはリメイク前より動きを付けて、
さらに24分を入れて歯切れをよくしてみました。

またキックの質感はリメイク前とほぼ変わっていないのですが、
音に磨きをかけました。


③Chip Artcore

帝京平成大学地帯

原曲はそのままArtcoreに突入していたのですが、
リメイクではとことん焦らして緊張感を高めます。

そしてメロディーにはいつものChipなリードを使いました。
「Chiptuneな音を使う」というのもリメイクのコンセプトの1つです。

終わりのブレイクビーツにも結構手間がかかってます。

左右に分けたオーディオトラックを用意し、何度も調整を重ねて完成した。

④Hardcore

②と比べて硬派な土台にしました。

原曲では、リミックス元でもお馴染みのギューン↓があったのですが、

あれは私の場合、曲全体にFXをかける形でやっていて、
しかもすべてリアルタイム録音でやっているんですよ。
(リメイク前の動画の1番下、FXのアイコンのトラック)

なので操作をしたタイミングと反映されたタイミングに
どうしても若干のズレが生じてしまうため、
納得のいくイメージにするまでにはかなり時間を要する上、
妥協を強いられることもしばしばです。

なのでリメイク版ではギューン↓を切り捨てて、
代わりにフィルを入れる形にしました。

結果としてこっちにして正解だったなと思いました。


⑤Speedcore

最初に鳴ってる硬いキックは、
ドラムキット"Bigroom"のキックです。

初めてこのキックを聴いたときに思いました。
「これスピードコアに使えるやん。」

Bigroomとは音楽ジャンルの1つで、
世間一般で認知されている「EDM」は大体このジャンルを指すのですが、

私はこれをBigroomに使うつもりは一切ない。
というかまずBigroomとかHouseとか作らないです。

そして更に凶暴性を増してみました。

後半ではいろいろなキックが鳴っていますが、
すべて1つのドラムキット内の楽器です。

後半のキックは全てドラムキット"Electoronic Pop"内の音。

⑥アウトロ

ここもスムーズに完成しました。
イントロと同じようなリズムパターンにしてみました。


ということで楽曲はSymphonic要素と、
"CORE"のつくジャンルを集めた、
つよつよなハードコアに仕上がりました。

リメイクがうまくいって良かったです。
とても楽しく作業ができました。

またこの動画のスタイルがその後の動画のテンプレートにもなりました。


本物の「アウトロー」

今となっては「アル」のテーマソングとして定着したUnwelcome School。

リミックス元は軽快かつノリの良い、
まさしく「アル」という人物にぴったりな曲だと感じました。

なのでリミックスでは

もしもアルちゃん、引いては便利屋68が、
本物の「アウトロー」だったら。

というイメージで妄想を膨らませて、編曲を行いました。

結果として自分の作風を全面に押し出したアレンジに仕上げることができました。

つよつよになったUnwelcome Schoolを楽しんでいただけたら幸いです。

今回はここまで!

次回はブルアカリミックス第二弾、
"Hifumi Daisuki (KaLPuxa. "Quattro Futures" Remix)"
です!

ばにたすばにたーたむ、です。

それではまたお会いしましょう!


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