ヒンディー語講座開催します 初中級〜中級編
ちょっと先の日程ですが、初中級〜中級レベル想定のヒンディー語を開催します。ラーマ編と、シヴァ編をご用意しました。詳細は下記リンクをご参照ください。
インドのヒンディー語/ヒンドゥー教文化圏では、ヒンドゥーの神様のお話がとてもナチュラルに登場します。映画だったり、舞踊だったり、絵画だったり、お祭りだったり。それこそ、1月に落成式が行われたアヨーディヤーのラーマ寺院に関連して、ラーマをモチーフにした看板、旗等々が街にあふれ返りました。なぜラーマは青い肌色なのか…? 一緒に描かれている猿(ハヌマーン)やリスは、何なのか…? これらの表象は、ヒンドゥー教文化圏の人々にとってはとてもナチュラルに刷り込まれているものなので、特に注釈などありません。また、日本でも、最近は少しは増えましたが、ヒンドゥー神話に関する資料がとても少ないです。
私自身が数十年、南インド古典舞踊バラタナティヤムを学ぶ中で、疑問に思ったことや意味不明なことなど、たくさんありました。舞踊の師匠には細かなヒンドゥー教の背景を何度も繰り返し教わり、考えてみれば、なかなか学ぶことのできない貴重なお話ばかりでした。今、こうしてデリーでヒンディー語やヒンディー文学史を学ぶにあたって、バラタナティヤムを通じて学んだ知識が非常に役立っています。
今回はラーマ編とシヴァ編のみですが、またの機会に、クリシュナ編、ハヌマーン編も実施できれば、と思います。
【対面】ヒンディー語で読むラーマの物語(全8回特別講座)
【対面】ヒンディー語で読むシヴァの物語(全8回特別講座)
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