セークレード・ゲームス 4
引き続き、行間を読む作業。自分は割と行間が読める人間だと思っていたが、改めて精読すると取りこぼしが凄い。ヒンディー語のなせるわざか、この作品の性質か。
今日の覚え書き。
老人が警察署でNOCにサインをもらうべく、切々と訴える。警察官が赤い帳簿を閉じて緑の帳簿を開く。→記述はないけれど、おそらくこの間に賄賂の支払いがなされて、受け付けを始めたものと思われる。(緑の帳簿は事件性のない届け出の受け付けログなので)
老人が最初から訴えの内容を最初からもう一度繰り返して話す。→警察官は聞いてなさそうで聞いていて、実は話の矛盾がないかチェックするためにもう一度喋らせている。
बुजुर्गो की कुर्बानियां की तो फिल्मों में भी ख़ूब ऐसी-तैसी की गई थी
→ 年配者の犠牲は、映画においても、台無しにされてしまっていた。
→ と、いう訳だが、今ひとつ意味が咀嚼できない…と思ったら、これは、ボリウッドでフリーダムファイターの話をさんざん題材として扱った結果、「ハイハイ、また自由独立運動ね」と、人々は食傷気味になってしまっているという意味。確かにそう言われてみればそうだけれども、日本ではボリウッド作品を観るにも限りがあるので、そんな発想があるとは思いもよらなかった。
देखना → घूरना → तकना
見る→注視する→凝視する、という感じ。前のめり感が強くなる。
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