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日々の思考の発散(7/2)
最近、ギフテッドについての記事等を読んで思ったことをつらつらと書いていきます。
ギフテッドの定義は高知能であるとか、積極的分離を遂行しているか否かとか、明確に定義されているようで、実は提唱している人によって違いがあります。
ギフテッドは生涯、その特性を持つと言われていますが、個人的に老化によって、IQが低下するように、ギフテッドも定年というか賞味期限のようなものがあると思います。
大人になれば、社会に出れば、誰もギフテッドなんて気にしませんからね。企業勤めの場合は、組織人として、いかに会社の成長を通して社会貢献できるかが重要ですから。
評価軸は、仕事ができるか否かになります。
IQだけでは仕事はできませんから、EQ, CQ, SQなど、複合的な要素を底上げしていき、それらの要素を応用して、あらゆる仕事に対応していくことになります。
人間の身体は衰えていく。30代半ばを過ぎると、10代や20代の時よりも、能力が低下していると感じます。これは男女や、出産して育児をしているかによっても差があるとは思いますが。
ギフテッドって早熟な分、人よりも早く、自身の能力低下を感じやすいような気がします。40歳がギフテッドの能力とされる部分の定年というか、賞味期限なのかなって感じています。
脳波とか特性は出ていたとしても、もう昔のような能力はないなと思っています。まぁ、だからといって、何か困るわけではなく、培ってきた経験やスキルがあれば、普通に仕事はできるので、問題はないんですけど。むしろ、呪いが解ける年齢なのかな。
経験も積み上がっていくので、色々な意味で落ち着くのでしょうね。幼少期や学生時代の棲み分けみたいな意味合いで、ギフテッドと定義付けられても、当事者にとっては呪いみたいになってしまう。
当事者よりも、周りの人が救われる部分もあると思います。実際、子供の発達に悩む方が、子供がギフテッドだと知ることで救われた人も居るので。
幼少期や学生時代は、ギフテッドという言葉に苦しむかもしれませんが、社会に出たら、そんなことは気にならなくなるというか、気にする余裕もなくなりますね。
自分の特性を削ったり、伸ばしたり、自身を変容させて、組織や社会に適用させることになるので。まぁ、それも男女で働き方や役割が違うので、男女差があるとは思いますね。
今日はそんなこと、考えていました。
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