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ラスピリ初心者講座 ~状態異常について~

こちらはラストピリオドを始めて4年経とうとしているクソザコピリオドが、新規ピリオド向けに(ない頭をひねって考えた)初心者向け記事になります。

ラスピリって割と暗黙の了解で行動する古参ピリオドって多いんですよね……。なのにそれをまとめた記事がないからみんな雰囲気で把握しろって風潮になってるし……。

というわけで今回は、そんなラスピリの中でもニッチな常識《状態異常》についてまとめていきたいと思います。なお、当記事では具体的な数値はほとんど書く予定はないです(正直わいも直感で使ってるから)。新規の方は参考程度に、古参の方は温かい目で見てくれると幸いです。

基本知識

まず状態異常付与持ちキャラ(基本的にジャマー)を使うにあたって気をつけなければならないこと。それは敵の『状態異常耐性』と『獲得状態異常耐性(仮称)』です。

状態異常耐性は敵編成のアイコンをタップすると見ることができます。ここでは今回のイベントに登場するペテルギウスさんを参考にしましょう。

ペテルギウスさんは暗闇、攻撃力低下、速度低下に強い耐性を持っています。そのため、よっぽどなことがない限りこれらの状態異常はペテルギウスには入らないと考えてもらっていいです。
基本的に高難易度やマルチで状態異常付与持ちを連れて行くときにはこの画面を確認して、出撃するようにしましょう。快適なラスピリライフの妨げになります。

次に獲得状態異常耐性について。これは内部データの話になりますが、敵キャラは状態異常を受け続けるとその状態異常に耐性を持ち始め、ターン経過ごとに状態異常にかかりづらくなります。基本的に状態異常付与持ちはスキルが高確率で状態異常を付与してることに特化しているため、こうなるとお荷物になってしまいます。状態異常かけまくればつおい! とかそういうことは起こらないので気をつけましょう。

基本的に状態異常は快適に攻略するための1手段です。この状態異常強いからどの攻略にも連れて行くなんて事は控えるようにしましょう。

次の項目からは各種状態異常の解説、及びその状態異常を与える主要キャラを紹介していきます。


~毒~

毒は付与された敵の行動後に敵の最大HPに応じたダメージを与える状態異常です(上限9999)。
敵の行動は阻害しないし、ダメージも思ったより少ないという地味な印象を受ける状態異常です。正直毒を付与するためだけに優先して選ばれるものではありません(ラスピリの高防御持ちは低HP、低攻撃力のため)。

ではどういう利点があるのか?
それは行動を阻害せずに、長期的に『状態異常』を付与した状態にできるという点です。
これについて解説しますと、ラスピリにはスキルを使うにはSPを貯める必要があり、このSPはキャラ攻撃時以外にもガード成功時にも貯まります。そのため、スキルの回転効率を求める時にはこういった小さな積み重ねが必要になる場合があります。
また、ラスピリには状態異常が付与された敵に対する攻撃力が大きく増加する《アサルト》と呼ばれるアビリティがあります。この《アサルト》持ちのユニットの攻撃力を恒常的に上げておくためには、敵が常に状態異常になっていることが望ましいんですね。
そのため敵が単体の時、敵の行動やこちらの行動で剥がれる状態異常より重宝されることがあります。

といってもここで紹介するキャラが自己完結するんですけどね……。

はい、《ラビュリントス》です。(期間限定キャラ)

え? 初心者解説に限定キャラ入れるなって?
だって仕方ないじゃん。毒付与持ちでよく使われてるっていったらまずこの子だもん。

ラビュリントスは毒付与に加えて、ステ低下特攻の《ブレイク》、状態異常特攻《アサルト》の上位種《アサルトマスター》を持って、スキルでステ低下もできます。はい、自己完結してますね。適当に使っても強いです(熱い手のひら返し)。

一応毒付与持ちのユニットは他にも、『ザク』やロラなどがいますね、はい。

では次。

~麻痺~

麻痺は付与された敵の行動を1ターン飛ばす状態異常です。高難易度などの敵は厄介な状態異常をかけてくるものやただ単に火力が高いことがあるため、敵の攻撃をスカせる良い状態異常です。
またアリーナでは、麻痺を付与されたユニットはガードができなくなるため効率的にダメージを与えることができます。

というわけでユニット紹介に入ります。

《ネロ》。
ボード実装当初、麻痺付与の成功率がトチ狂っていたため長らく人権と言われていました。

しかし、あまりの性能の高さから脳死ネロするプレイヤーが多く、「とりあえずネロ」、「属性合ってなくてもネロ」、「敵さん麻痺耐性持ってるけどネロ」とかする輩が大量発生しました。(加えてこの時期に露骨に麻痺耐性持ちが増えた)。
でも敵のターンが回るまで攻撃しやすいのは今も変わらないので、適切な使い方をしてあげれば有用なユニットです。

この他にも麻痺付与持ちキャラは、『アフェロラ』やコラボキャラの『アンチョビ&ペパロニ』などが挙げられます。


~睡眠~

睡眠を付与された敵はこちらのユニットが攻撃するか、敵の行動ターンが2ターン経過するまで敵の行動を阻害する状態異常です。また、睡眠中の敵に攻撃すると確定でクリティカルが発生するというメリットもあります(その場合、睡眠の状態異常は途切れる)。

正直な話、この睡眠の話をしたいがためにこの記事を書いたといっても過言ではありません。
実はこの睡眠の状態異常を用いたある戦法が高難易度マルチでよく多用されています。
それが《wait戦法》。
まず後述するユニットでボスを睡眠状態にして、取り巻きを片付ける。ボスの状態異常が外れたら睡眠をかける。ボスだけになったら睡眠の状態異常が解けないようにwait機能で味方の行動を調整する。こうする事でほぼボスの行動をさせずに攻略することができます。

この戦法、野良でもよくやられます。暗黙の了解というものです。初心者がわかるか、ボケ。

とはいえ有用な戦法であるのは確かです。
とりあえず「睡眠状態の的にはむやみに攻撃しない」ということは覚えておきましょう。

というわけでユニット紹介です。

《アルカネ》。
先ほどいった、睡眠付与の流れを変えたユニットです。睡眠付与持ちの中でも付与成功率がトチ狂ってるのでよく使われてます。なんでも付与成功率が7割越えとかなんとか(根拠不十分)。
追記:付与成功率もっと高いそうです……。

正直このユニットが来るまで睡眠状態って敵がよく使うという認識だったレベル。他に睡眠付与持ちいたかさえ覚えてない🤔


~暗闇~

付与した敵の攻撃が一定確率で外れる状態異常。麻痺、睡眠などと違い敵の行動で状態異常が外れることもなく、毒と違い敵の行動の阻害もできる。長らく《アサルト》持ちの良きパートナーであった状態異常。よく初手ボスに付与される(この時、ホストがボス攻撃したからわいも攻撃しようとか考えないようにしましょう)。

なんか一番付与持ちユニットが多い印象がある。恐らくどの暗闇付与持ちユニットも一定以上の活躍してたからだと思うけど。

というわけで他の状態異常付与より多めに紹介するぞー。

元祖暗闇付与の《イル》。
ボード解放前から高い暗闇付与で最前線で活躍していた。

こちらは《No.9》。(期間限定ユニット)
《アサルトマスター》に分散型攻撃スキルでアリーナなどで全体に暗闇を撒いたり、単体敵に高火力を足したりと汎用性が高いユニット。

《アスティル》。
スキルで耐性を無視した防御低下を狙えるため、レイドで活躍の場が見込める。

他にも《キカザル》や《アルデア》などが挙げられます。


まとめ

だいぶ雑な説明が多々ありましたが、状態異常に関してはこんなものです。
……ステ低下系はレイドでなければ全力を発揮できないので機会があればします(ステ低下に関連がある《ブレイク》アビリティ持ちは本人たちがステ低下持ってるからええやろ精神)。

ラスピリユーザーは心優しい方やより詳しく情報を持った方が沢山います。どうしてもわからない時があれば掲示板やTwitterで気軽に声をかけてみてください。
また、先輩ピリオドの皆さんもご指摘等があれば似たような記事、書いてもええんやで?

拙い文章をここまで読んでくださりありがとうございます。気力があればまた初心者向けの記事を書きたいと思います。
僕はもう疲れました。ここらで筆を置かせていただきたいと思います(・ω・………


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