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RYOBI CASPRO CARBO V-MAG3 クラッチ不具合の修理

RYOBIの古い小型のベイトリールだが、内部のパーツの劣化なのかクラッチが切れない個体があるようだ。
私が小学生の頃(90年代初頭)に親父から譲ってもらったものを持っています。
当時クラッチは切れていたように思うが、40歳手前に来てやってきた個人的な釣りブームの時に実家から持ち帰り、久しぶりに触ってみたらクラッチがちゃんと切れず、クラッチボタンを押している間だけ切れているようなフリッピング専用機種のようになっていたのである。

最近メルカリで同じ症状の同様機種を出品している人を見つけて、その方もそれがデフォルトなのか不具合なのか分からず、調べても情報が無く悩んでいたようなので、全国に私を含めて数人はいそうなニッチな情報として、これは不具合で、クラッチが切れる修理に昨日成功したという事を下に掲載する。

これまで何回か開けては調整できないものかと思って中身を見ていたが、昨日何となく開けてじーっと見ているとクラッチを押した時にクラッチのパーツが上がりきっていないのが原因だと気付きました。そしてどうにか上げる事はできないかと考えました。

修理内容を簡単に書くと、クラッチのボタンを支えているパイプをより下げれるようにフレームを削ります。このパイプを通常より下げる事によってクラッチのパーツを少し上げる事が出来ます。
写真が無く申し訳ないが、パイプが通るフレームの左右楕円の穴の下部を下に数ミリ広げるのである。
これで無事にクラッチを切れるようになりました。

もしもう少し詳しく情報が欲しい方がいればコメント下さい。
詳しい写真を撮って載せます。

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