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Pandaemonium 海賊猫

パンデモの海賊猫は、海賊にさらわれ奴隷として売られる所を、船上で飯を作ったら船長が飯を気に入り、コックとして海賊一味に加えられた。



とある漁村にある飯屋生まれ。

10歳頃、生まれ育った村をリムサの海賊が襲い、奴隷として売るため拉致される。海賊船の飯があまりに不味く文句を言った所、船長に「俺が美味いと思える飯を作ったら、売らずに置いてやる」と言われ、無事言わせる。お陰で売られはしなかったが海賊やるはめに。 料理の腕は、10歳で既に調理師Lv60相当。

霊災後、私略船免許の無いまま暴れ回ったため、ロータノ海沖を航行中にバラクーダ騎士団の艦隊に砲撃を受ける。

皆の胃袋をガッツリ掴んでいたのと最年少で可愛がられていた海賊猫。艦隊に囲まれる前に船を降りるよう言われる。本人は拒否するも、船長命令が下った船員に殴られ意識を失う。気付いたら陸近く。遥か洋上で煙を上げながら波間に消えて行く船と仲間を、自分を殴って脱出させた船員と二人で黙って見ているしかなかった。
陸に上がった後は好きに生きろと放り出され、エールポートの宿屋でコックを数年。

ある日、宿屋にルガディン族の男性がやって来る。店で一番安い飯を頼むと給仕にコック自ら持って来るよう告げる。面倒な奴等も多いエールポート、適当にかわそうと海賊猫がホールに出ると…
「よぉ、元気そうだな」かつて自分を船から降ろした海賊仲間がそこに居た。「土産だ」と無造作に新聞を放る。

掴んだ新聞には、"船長"の公開処刑の日付が…
仕事を休んで現場へ行くと、見せしめに晒される元船長の姿。
定刻通りに振り下ろされる刃。刃が届く刹那、自分の方を見たような気がした。船長と叫びそうになった口を隣に居たルガディン族の連れに塞がれる。

散り行く人々。その場から動けずに居ると、舞い上がってどこかに引っ掛かっていた三角帽子が海賊猫の足元に落ちて来た。握り締めすぎて真っ白になった手で拾い上げるその姿を見た連れが「おい、"戻る"んじゃねぇぞ?」と言う。連れを見上げて言う。
「戻らないさ。俺はコックだし。ただ、少しリムサから離れる」

船から下りて以来、持つ事がなかった弓を再び手に、フェリーでザナラーンへ。降り立ったベスパーベイで交易品を見て回っている所を砂の家の買出し係に声を掛けられる…その後は、想像に容易い(˘ω˘)



年齢とか名前など細かい設定は決めていない。
歳はまだ20代。

キャラカ


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