見出し画像

何を飲みますかの古代から見えたアメリカ人、中国人、日本人の思考法

世界は一つではない。

中国企業と取引をしている方(日本の方)から質問をいただきました。

「中国の方とビジネスを行うのは初めてなのですが、なかなかうまくいきません。時々彼らの行動の意図がわからない時があります。」

「これを機に、華僑Jの朝日記に中国ネタをもっと描いてほしい。」というご要望もいただきました。

ご意見、ご要望ありがとうございます!
嬉しいです!!


確かに、近年は中国の経済発展は、スピード感が凄まじいですよね。

多分、みなさんが思う以上にすごい状況です。

中国政府が、科学研究にしっかり投資しているとか、

中国人の国民性は、起業肌であったりと、
いろいろな要素を兼ね備えた上で、
時代のKeyをいくつも持っています。


例えば、遺伝子編集技術の特許数は中国が世界一です。

人口知能に関しての特許数も中国が世界一。

がん免疫療法に関しての特許数も上位の3位に入っています。


中国の宣伝をしたいわけではありません。

この人口14億人の国が、なぜこんなにも発展が早いのか...

その真実や思想のベースを知ることは、もはやこれからビジネスをやる上で避けては通れない道です。

これからは、毎週の投稿の一部を
中国的な思想や管理、ビジネスモデルなどをわかりやすく説明していきたいと思っています。

是非参考にしてください。


では、質問に戻ります。

"中国人とビジネスを行っているけれど、うまくいかない..."

人って正しいとか、正しくないとか
全部自分の思考で話しています。

そもそも、その内容の是非ではなく、計算式自体が違います。

それに気づけていない人同士の議論は全く意味がありません。

わかりやすく例をあげますね。

「何を飲みますか?」という質問に対して、アメリカ人、中国人、日本人それぞれ聞いてみます。

アメリカ人の答えは"コーヒー"でした。

「砂糖はいりますか?」

「はい。」

「ミルクはいりますか?」

「いりません。」

AB型思考、物事の是非に対して、判断も伝え方もはっきりしています。


同じ質問を中国人に聞いてみました。

「何を飲みますか?」

「なんでもいいです。」

「お茶とコーヒーがありますが、どちらがいいですか?」

「どちらでもいいです。」

これは甲乙型思考、物事の是非がはっきりしなくてもいい時もある。表現もはっきりしない。


最後に、日本人に聞いてみました。

「何を飲みますか?」

日本人は、まず同行している上司や先輩に聞きます。

「何がいいですか?」と。

そして、

「同じものでいいです。」と答えます。

大和式思考先輩方の是非を是非としてチームワークを重視します。


この三つの考え方は、どれが正しいとかどれが優れているということではなく、計算式が違うということを知ることがポイントです。


この三つの考え方は、それぞれの地域で発展し、お互いを理解することもなく、兼用性を求めらることもありませんでした。

しかし現在は、情報革命によって、この三つの考え方の融合、同じ地域での共存により、矛盾が生じています。

これが背景です。

それを理解できなければ話が進められません。

具体的な手法はYouTube で公開しています。

https://www.youtube.com/channel/UCZ8_dwsZRnAwIBnf6njNvhA

興味がある方は、是非ご覧ください。

以上、華僑Jの朝日記でした。

楽しい週末をお過ごしください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?