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ジエメイのセトリについて

ジエメイ東名阪ONEMAN TOUR 大阪編のセトリが良いなと思ったので振り返ってみたいと思う。いや特典会でり汰ちゃんにnote書けと言われたのでそれっぽい事を書いてみようかなと思います。
けどこれ対バンくらいならいいんだけどワンマン規模のセトリを考える上での邪魔になる可能性も孕んでるなぁとも思うので…邪魔になりそうでしたら記憶を消去して下さいね。私はこのnoteを公開したのち記憶を消去する催眠術を習いにいこうと思います。任せて下さい。

私は音楽的な事はサッパリ分からないので歌詞を眺めた解釈の話であり、歌詞解釈の補助として以下のメンバーによる解説をお借りします。

M00. SE-VOYAGE-

M01. 孤月
アルバムLUNA4リリース記念でもあるこの東名阪ツアーで、LUNAを冠する楽曲孤月で始まるのがまず理想。この曲が始まった時点で東名阪ツアーの最高を確信していた。
余談だけどフォーメーションで縦一列になりワナさんの後ろにニアちゃんが並ぶと孤月であり、歌い出しが長めのワナさんパートなのでぼくが強欲でたくさんリフト上がりたいヒューマンなら「ジエメイ始めます」の号令と共に上がってるポイントだなって思いながら聞いてる(某っ湖さんは当然上がって、いや上げられてもろて)。

ワナさんも『神秘的な歌詞』と解説している通り歌詞の掴み所が難しいが、繰り返し歌われるフレーズ「Find it(=見つけて)」が印象的であり、孤独な月(=私)を見つけてと、アイドルに、ジエメイになる前日譚という捉え方をしている。
孤月は後半にしたい解釈があるので一旦ここまでで預けておく。

M02. OVERDRIVE
孤月同様に繰り返し歌われるフレーズ「走吧(=さあ行こう)」が特徴的で、「飛び込むのは未知の世界」と走り出す瞬間の疾走感ある楽曲。

M03. ツンからデレまで5秒前
電波ソングとしてセトリのどこに置いてもどことも繋がらない飛び道具なのでスルー。
まぁオタクはツンとしてないで1回現場でライブを見てみましょう5秒で圧倒されます、そしてオタクはツンとしてないで特典会に来てみましょう5秒でデレます。

M04. 召命コーリング
『天啓を受けてジエメイと出会えたような気持ちになります。』夢を諦めた人の歌。LUNA4新曲の召命/孤月/ララリバはタイミングと運命のイメージ。

M05. Mew
ちゅだね〜。

(MC1 )
前半5曲(ツンデレは除いて4曲)まとまりとして、前日譚的な時代説明が丁寧。『こういう歴史があってこういう時代だよね』という。

特に『勝者がいるから敗者がいる歴史』という描かれ方。
孤月「陰る世界」召命「影となった美装」Mew「正義の先で伸びた陰」で登場する影(陰)。そもそも正義とは何か?正義が勝つのではなく勝った者が正義となって来たのが歴史であり、ジエメイが歌う影(陰)=敗者(挫折した人)であり光=勝者(未来)というのが明確。またOVERDRIVEでは「掴んだ方が勝者の常套」と登場。
そうやって定義した上で挫折に寄り添って一緒に強く生きていこうとさせてくれるのが私の思うジエメイ楽曲の良さの一つです。特にMewの「正しさなんて要らない優しさだけ」と"優しさ"という別ベクトルの寄り添いも堪らない。実際正しさなんて要らんからなぁ。

ツンデレも片想いって戦いですからね、恋は戦争、付き合える勝者と振られる敗者がいる、弊フォロワーが良く言われてます「人を好きになるって辛く切ないものだから…」と…


M06. シスターイグジスター
姉妹の曲。つまり彼女たちの曲。

M07. 泥だらけヒーロー
動き出した後のもがき続けてきた日々を振り返っては意思を固めるような楽曲。
無数の選択肢があった中でここに辿り着いた今のボクを信じて。

M08. な?
「僕を信じて」からの「信じたものを貫き通せ」
自問自答から問いかけ、ここはマジでこの流れしかない。

M09. MASH!!
一旦この東名阪ツアーのみで披露する楽曲、大阪東京と2回聞いたけど歌詞はなんも分からんのでスルー。

M10. DigDigDig
dig(=掘る)という私たちをもっともっと知って欲しいという願いを内包しつつ『つまらない日常なんておさらばして、この曲でキラキラな日にしちゃおう』という温かな非日常への誘い。

(MC2)
MASHを除いた中盤4曲で「姉妹が出会って」「自分を信じて」「貫き通せ」「もっと知って」といった流れがめちゃくちゃ綺麗。とても良い。


M11. acMew
アコースティック大好き(解釈上はスルー)。

M12. ワタシスタイル
M13. オートフィリア
応援歌その1とその2。あったかい。
どちらもLUNA4でアコースティックver.として収録されているように温もりのある楽曲。

M14. IRIS
応援歌その3。『苦しみも悲しみも一緒に乗り越えて、諦めず自分らしく進んでいこうと背中を押してくれる1曲。』
これもピアノver.が存在する温もり。

M15. ラ・ラ・リバース
『ナニモノでもない僕たちの声が聴いてくれる『貴方』に届くことを信じて。不安に押しつぶされそうな時、諦めてしまいそうな時、ジエメイが誰よりも近くで寄り添って歌で背中を押してあげられるように。』

ジエメイの楽曲を時系列と関係性で並べると私はこういうイメージなんだけど

レアリゼは広いからここってポイントを置きにくい、それ以上にララリバは広くてもう全部なんだよね。まだ出会ってない人に対しての歌とも取れるし、自分自身のこれまでともこれからとも取れる。いい曲だなって思う(小並感)。

M16. レアリゼ
仏語で「夢を叶える」「実現させる」の意味を持ち、英語での解釈は「想像することを行動に移す実現力や夢を形にする」。これからを願う〆に相応しい楽曲。

ここで孤月と繋がる解釈なんですけどレアリゼの「差し込んだ陽」と孤月の「差し込む光明」は同じと捉えていて。あの日陰る世界に孤独でいた自分に差し込まれた光。その光を未来としてまだ信じていて、抱いていて、掴んでいるんだよね。
私もジエメイを初めて見た日の光に似た衝撃を、信じて応援のようなただの執着をしてたりします。

そういう繋がりを意識すると1曲目孤月始まりで本編〆レアリゼ終わりなのがとても綺麗で物語としてセトリを見れると思っていたんですよね。私はただ1人の推しメンと呼べる方が地上のアイドルでして(ノイミーの永田詩央里ちゃんの事です)、地上のツアーって大抵同じセトリで回るものでジエメイの東名阪ツアーもアコースティックが変わるだけかな〜でもこれ綺麗だから良いな〜とか思ってたのに東京編でガラッとセトリ変わって正直ウケた。でもどんなセトリも自由自在臨機応変に出来るのは本当に凄いと思う。

というレアリゼと孤月の繋がりを書いた上の余談としてハオメイ東京支部の話なんですけど、古株で東京現場に大抵いて下さるお二人のスナさんがレアリゼ大好きで、ぽっ湖さんが孤月でみんなに持ち上げられてるの超良いなと思ってますよ私は。

(EN)
後半6曲はもうイイキョクラッシュ。代表曲な?や新曲MASHがこの後半に無くてこれだからなぁ、凄いよなぁ。


M17. 愛する
東京編でシンガロング削ったショート版を1曲目に持ってきた(1曲目に持ってくるにはそうするしかなかった)けど、みんなで最後に大合唱したいのでこれは最後の方が好み。でもワンマンの度に愛するが確定EN〆というのもなぁ…と思う方が絶対にゼロでは無さそうだろうから難しいよね。


言語化難しい〜けど振り返ってみてやっぱり大阪編のセトリは理論値に近いなと。1曲1曲の解釈は勿論他にもあるけどセトリとして繋がりを意識した上での解釈はこんな感じかな。
時系列意識してもう少し整えようと思えば整えれるのとララリバはどこに置いても文脈になり得るから中盤に置いても良さそうとかは思うかな。いや弄らなくていいなぁ。


ちなみに東京編のセトリはシンプルに東京向けっぽい固め方だなと思った。

まぁ折角なので1つだけ触れるとね、孤月からレアリゼ繋ぎ、これはやってますね。


ここまで書いた上で私が考える東名阪ツアー千秋楽に相応しい名古屋編のセトリは〜〜〜〜〜〜〜LUNA4リリース記念としてLUNA4収録順でやって下さい。やろうとしてる可能性あるんじゃない?と2割くらい本気で思ってるけど。

M00. SE-VOYAGE-
M01. Mew
M02. ラ・ラ・リバース
M03. DigDigDig
M04. 召命コーリング
M05. 孤月
(MC1)
M06. シスターイグジスター(LUNA4収録外、挟むならここ)
M07. 泥だらけヒーロー
M08. な?
M09. MASH!!(新曲、挟むならここ)
M10. ツンからデレまで5秒前
(MC2)
M11. acワタシスタイル
M12. オートフィリア
M13. OVERDRIVE(LUNA4収録外、挟むならここ)
M14. レアリゼ
M15. IRIS
(EN)
M16. ワタシスタイル
M17. 愛する

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