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移住するとなったときに一番気になるのは仕事のことだろう

GOTOキャンペーンがはじまったけど、罹患者はどんどん増えていく状況に皆様心がお疲れかと思います。私もです。あ、しかさんだーと鹿を追って写真を撮って和むくらいには疲れてます。納得できないようなことを腑に落とさないとならないというのは疲れる~。経済活動しないとということも、罹患者増やしたくない(そして自分のところから出したくない)という懸念も両方わかる。立場によって考え方が違うのもとてもよくわかるので正解ないのがきついんですよね。「どう考えていいかわからない」というのがつらい。
鹿になって草をはみ、暑くなったら側溝で水浴びしたい。そういえば鹿ってコロナにかかったりしないんだろうか。

などと考えながら、仕事の合間に奈良公園を歩いていて、なんで私はこういう仕事をしているのか改めて考えました。
社寺や史跡に行き、歴史に触れ仏様と対峙し、心の中のものを見つめたり思考を深めたりするそういう時間が持てるだけで十分だったのではないのかないかな。でも私は自分だけじゃなくて他人に知ってもらいたい。ここは素晴らしいところなのだからという欲が強い。この欲が仕事に繋がっているのでものすごく欲深いんだと思います。欲深いからこそ、「私」をどこまで消して仕事できるのかと戦っております。「私」を出したいなら作家になるしかないんですよね。

今回はお仕事とか働き方について書こうと思っていたら、青木くんから次回の「積もる話」は働き方の話にしたいという連絡があったので、具体的なことはちょっとその時までとっておきますね(忘れなければ)。9月にやりたいと思っています。
そうだった、4月に予定していた「奈良と本の積もる話」は8月27日に奈良蔦屋書店で開催します。時節柄少人数での開催なのでもう少しで埋まります(笑)。が、ご都合がいい方はご参加ください。

コロナ禍で、地方移住の熱が高まってるというニュースをみました。それと移住の問い合わせが多いという話もみます。でも、


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