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古白さんではいつも濃い話。(すき焼き食べながら)

古白のオーナー、境さんは大学卒業後に洞川のあたらしやさんで2年ほど働き、ゲストハウスを開業した方です。洞川にいる間に修験道の行者さんになり、ならまちに物件を見つけて開業した方です。(そのあたりは拙書「洞川の本」でもインタビューさせていただいています。)2014年頃かな?に私がフルコトで店番をしている日にお会いしたのがはじめて。その時は物件探してる話をききました。物件みつけてならまちでゲストハウスを開業して、すき焼きをはじめたり、今は食堂も

会うたびに色々なことを初めたり、考えを聞かせてもらったりしてますが、修験道の修行されてる方なのもあって、なんかいつも背筋を伸ばさねばという気持ちになります。10歳くらい年下ですが、そういうの関係なくとても尊敬しております。

すき焼きは食べたことがありましたが、宿泊は初めてーなのでした!

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夜写真撮るとぴかーんとしてしまう掲示板。

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醸す。

あれだけゲストハウスに泊まってきたのに、ゲストハウス作法を色々忘れている自分に驚きました。シンプルな内装ですが、壁にかかっているさりげない

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そして私は一度食べたことがあって今日も楽しみにしてきたすき焼き!

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いいにく。

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いい野菜。

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10歳下の男子に作ってもらうという。

まあもう、ほんとにほんとに濃い濃い話をした。本当にご縁としか言いようがないこと、見えない何かにさせられてきているんだなって思う。でもそれは特別じゃなくてみんなそうなのかもしれない。選んできたものがそういうものだったから、どんどん可視化されてやってくるということ。それをどう受け取るかにもよるのだろうな。彼は来るものをちゃんと受け取って、自分の中で消化して、形にしていく人です。若いからこそこれから色々と楽しみだな。と勝手に思う。泊まる方は境さんとも色々お話して頂きたいですね。(そう元々仏像が大好きな方ですので、仏像関係のお話も色々できますよ)
今から始めようとしていることも大変だと思いますが、凄く応援しております。ことのまあかりの講座をはじめた一番最初は境さんにお願いしたんでした。また色々とお話してもらいたいです。

それとゲストハウスにはお風呂がなくシャワーのみなんです(大体どこもそう)、私は行けなかったんですが近所の銭湯に行くという選択が出来るのもゲストハウスに泊まる魅力ですね。お風呂だけ地域のコミュニティを垣間見ることが出来るの、面白い。そしてこのあたりは中将姫の実家じゃないですか。という歴史好き的な萌えもできる。個人的にも色々たのしいです。

朝ごはんはシンプルながら美味しい厚切りのパンとたまご。宿泊客だけでなく、外からの方でもモーニングokです。

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帰り際に七福食堂さんのぞかせてもらいまいした。素敵すぎるううう。

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(なんと、七福食堂さんがあった場所が元々すき焼き屋さんだった!らしくて、ほんとすごい話じゃないですか)

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秋の観光客が増えてるシーズンでもあって、この数日後に近くに行かれた方から満席だったと伺いまいした。宿と食堂、そして行者もやっていますが、彼の中では全部一貫性があるんだな、と話をしていて思います。


同じ関東から奈良に惹かれて奈良に来た者同士なので、また今後も節目節目で色々話をしていきたいです。


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