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今年の天平祭(夏)

プロジェクションマッピングかああ…
今の時期そういう感じになるか~~~

というのが今回の天平祭の内容を聞いたときの反応でした。
昨日しか行ける日がなかったので雨予報でしたがちょっと見てみようかな~という軽い気持ちで出かけました。

百聞は一見に如かず。とてもよかったのです。

朱雀門ひろばは広いため、駐車場満車でそこそこ人が来ていても密にならないし、4つの地面へのマッピングが鮮やかできれい。そこで小さい子が楽しそうに遊んでたり。暗い場所で明るいプロジェクションマッピングが浮かび上がる風景は、普段の出店や出し物があるイベントではできないことです。

1310年の昼と夜を越えて、今ここが存在していることに、じんわりと思いを馳せてしまいました。夜の平城宮跡には何度も来ていますが、光の四神や朱雀門にうつる切り絵でまたひとつ、幻想的な空間が出来上がっていました。
写真でみるだけだったりすると、こういうものか、ふーん。くらいの感想になってしまうかもしれないんですが、その場に実際いくと空間の中に入れる感じがあるというか。
舞台に立っているみたいな気持ちとでもいえばいいのでしょうか。

見にいったつもりだったんですけど、見るのではなくて、
居るという体験だったなと。
参加というのでもなくただそこに自分が「居る」ことを実感する体験。
昨日感じたことを言語化するとそういう感じということでしょうか。

などと書いてみましたが、そんな風に浸れたのは一瞬で、土砂降りでずぶぬれになりましたけどね(笑)
それもちょっと面白かったです(笑)風邪ひかなくてよかったー。

いざない館がFBに動画上げてます

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今屋外でのイベントテント飲食出店、厳しいと思ってます。
テントが張れない状況で屋外のその場で何かを作る飲食販売はちょっとリスクが高い。出来上がっているものを持ってきて販売はありかもとは思うのですが、出店などをお願いした場合、飲食は事前に準備しないとならない負担がとても大きいのです。(人手も、時間も、仕入れ費用も)出店をお願いするとしたら、状況が分かった上でそれなりに懇意にしている人にしかお願いできそうにない。と考えると、行政主催のイベントはお願いするハードルがかなり上がってるのではないかと思います。(だってね民間に色々感染予防対策お願いしまくってるのに行政がしないでイベントしたら怒られますよ当然です)

そんな中で飲食も行列もなしで、夏の夜だからできるイベントは、とてもよかった。密にならないくらいの広さ(朱雀大路は横幅70mあります)の場所で出来ることってこういうことだな~と思ったし、プロジェクションマピングが建物にうつすだけで「見る」感覚だけだったら微妙だったかもなんですが、地面にうつすだけで中に入れる感覚があるのか~と知れたことは大きかったです。
そしてオンライン併用してのクイズもよかったのではないでしょうか。やっぱりオンラインで出来ること考えないとですね…。
(大雨に降られたため、クイズ全然できなかったですけどね!)



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