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今年の削氷シーズンは大変/同業者ネットワーク大事

かき氷シーズンがきましたねー。かき氷、当店では削氷と呼んでいます。
土日は暑かったし、座席も減らしているのでお断りした方も多かったようです。申し訳ないです。7月後半から8月末まではうちの店は元々超繁忙期で、いつものようにお待ちいただく場合は完全に密になるため、これを今後どうしていくかなあと悩んでいます。
時期によっては予約制にするか…悩みます。

ところで、なぜかき氷を始めたか?というのは↓に書きました。2016年に書いたのでもう4年も前!という衝撃。2014年以降に奈良にはまった人は最初から氷の町イメージがあるところになっているのかもしれないな~。
ともかく、奈良のかき氷というのは元々氷の神社あるということ、純氷というかき氷に適した氷を作っている製氷会社があること、かき氷に情熱をもって取り組んでいる人たちがいることなどなど、本当にいろいろな要素が集まっての今だと思います。そして2016年に今年の夏は本当に暑かったと書いていますが、もっともっと年々暑くなってきてるという実感もあります。
かき氷をブームではなく、文化にしたいという思いにも共感しました。当店は奈良のことや歴史を楽しんでもらいたい店なので、ネーミングが古代の人名などです。全部ちゃんと理由があります。お店にいらした方はぜひ食べてみてくださいね。

奈良のかき氷については3月発行の奈良市観光協会の冊子「ならり」でも特集を組んでおります。かき氷の特集ページを担当させて頂きました。

12月に取材をしましたが、あの取材をしていた頃はいつものように4月に氷をはじめて、GWは忙しくて…というのを思い描いてました。多分取材をさせてもらったお店の皆さんもそうだろうと思います。「まさかこんなことになるとは思わなかった」とみんな口をそろえて言いますが、ほんとになあ。

とりあえず、密にならないことと、問題は暑さがひどくなった後の換気をどうしていくかが悩ましいです。クーラーきかせてても暑い店なのに(笑)。などなど。「新しい生活様式」という縛りの中での店舗営業、やってみますがどうなるのか本当にドキドキしております。一番は快適に楽しんでもらえることなんですけどね~現状だとなかなか難しいですね。


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