誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く 人間のヤバい本性 セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ
この本の原書
「Everybody LIES」が
出版されたのは2017年、
前年に、アメリカでは
「トランプ大統領」が
誕生していた
最近流行りの
「時を戻そう」
というセリフに
ピッタリのタイミングで
この本を読み出した
またこれは全くの偶然だが、
この本を手に取る前に
著者が影響を受けた
と語っていた
スティーヴン・J・ダブナーの
「ヤバい経済学」
(https://amzn.to/2UwPXVW)
も読んだばかりだった
ビッグデータに基づいて
得られる分析や考察は
従前の社会科学が築いてきた
いくつかの概念を
遥かな過去に追いやる
強力すぎる手法だ
これを強いて
食べ物に例えるとするならば
『Googleは
「検索ワードの豊洲市場」』
といったところだろうか
(魚を検索ワードに見立ててみた)
世界中の検索ワードを
集積、蓄積することは、
あらゆる分野に役に立つことが
想像にかたくないが、
著者はそれにも
警鐘を鳴らすと同時に
その限界にも言及していることは
ある種の救いのような気もする
私たちはこれからも
Googleで
「おいしい店 ○○(地名)」
などという
検索を数限りなく
繰り返すことだろう
その先で
私たちは
「おいしい店」を
発見するのみに留まらない。
この本の著者も、
「ヤバい経済学」を記したダブナーも
きっと「その先」を見据えているはずだ
と確信した
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誰もが嘘をついている
ビッグデータ分析が暴く
人間のヤバい本性
セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ
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