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Member's essay 四浦麻希② イケメンと28日6時間42分12秒と私

こんちゃ!四浦です。
皆様いかがお過ごしでしょか?
通常モードに戻った方がたくさんいらっしゃるのかしら。
私は変わらずセルフ自粛中。ほぼ毎日家にいます。
断捨離終わって、今度は整えタイム。机を買ったんだよ!ウキウキ。

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おうちライフが快適になってきすぎてます。
これはあれですね、どっちかというと引きこもりみたいな感じですね。
しかしね、前回お話しした時の昼夜逆転生活から、少しずつ少しずつ早寝早起きできるようになってきてます。(ヤダミクは整ったのかしら)
4日に一回くらいは乱れちゃうんですけどね。二歩進んで一歩下がるくらいな、そんな感じですね。

家にずっといると、色々思い出します。
前回のハビエルさまのこと書いてからも、私が初めてかっこEと思った人って誰だっけ??と、思い出を引き出したりね、いろいろ。(ちなみにKinkiKidsでした。光一君派でした。でもどちらかというとハコ推しかな~)
高校時代は闇だったと思ってたのですが、アルバムを久しぶりに開いたら満面の笑みで写真に写っている私がいて、「あれ?実は私リア充ってやつだったんじゃ…」と気づいたり。
でも高校とかそういう思春期って、闇に対する憧れ強くなりませんか?
悪い奴らにあこがれる…みたいな。
それは不良ってのもちろんありですが、闇落ちというか、いわゆる拗らせ男子みたいな。悪く言うと中二病みたいな。「この子にはわたしがいなきゃいけない!」と謎の母性本能をくすぐるやつですよ!

今回はそんな、拗らせイケメン男子(私の中で)+拗らせ映画(私の中で)をご紹介します。

「ドニーダーコ」

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2001年のアメリカ映画。監督はリチャード・ケリー。
一度では理解できない複雑な筋立てによって「リバースムービー」(何度も繰り返し見ちゃう映画)と呼ばれた映画。
精神不安定な高校生ドニー・ダーコが、フランクっていうウサギに出会って「世界の終りまであと28日と6時間と42分12秒しかない」って言われて…というお話です。
詳しくは映画.comへどうぞ。

…もうこの時点で拗らせてる感じ、しませんか?
のっけから世界の終りをポスターの写真のウサギさんに宣言されるんです。
前提条件としての精神不安定な高校生なんです。クレイジー!

わたし、公開当時2回観に行ったんですこれ。気になっちゃって。
だって、ほんとによくわからないから。ストーリーがなんか「えっ?」ってなるんです。でもその「えっ?」て感じがすごい面白くてついつい2回行きました。そして最近久々に観て3回目でも「えっ?」は健在でした。
それで気づいたのです。流れとしては「え?」っていう感じなのです。いわゆる時間軸がよくわからない。でもそれぞれのシーンはわかりやすいから見続けられる。
時間軸しっかりしようとして追っちゃうと、その「えっ?」って感覚に引きずられちゃうのですが、ティーンの闇という視点で見ると、シーンごとで面白さが発見できます。だから何度も観ちゃうんだろうなーって思います。
んで、その説得力なんですよ!ティーンの抱えるやや深みのある闇。どうしてそこまで闇を抱えてしまったの?と思わずにはいられない。でもその感覚わかるよ、わかる!ってやつ。
でね、今日私が推したいのはそんなティーンの闇、拗らせをめっちゃ体現してたこの方なのです。

ジェイク・ジレンホール

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父は映画監督のスティーブン・ギレンホール、母はプロデューサーで脚本家のナオミ・フォナー、姉は女優のマギー・ギレンホールという芸能一家に育つ。1991年の「シティ・スリッカーズ」で主演ビリー・クリスタルの息子役で映画デビュー。99年の青春ドラマ「遠い空の向こうに」の主演で脚光を浴び、「ドニー・ダーコ」(01)や「デイ・アフター・トゥモロー」(04)で注目度が高まる。カウボーイ同士の愛を描いた「ブロークバック・マウンテン」(05)でアカデミー助演男優賞にノミネート。(映画.comより)

わたしずっと「ジェイク・ギレンホール」で覚えてたのですが、今回調べたらいつの間にか「ジェイク・ジレンホール」がポピュラーになってのですね。なんか発音しづらいらしいわね。ジレン、ギレン。正しい発音はきっとどちらでもないんだろうな。

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「ドニー・ダーコ」では猫背、陰鬱な雰囲気、でもイケメン…という拗らせ感でもってこの映画の説得力をマシマシにしてくれていた彼。ドニー・ダーコはこの映画でいくつものやらかし(ほぼ犯罪)をするのですが、なんか彼が演じてるから許せちゃうんです。(現実でやったら確実にNOだけど)
あと、拗らせ陰鬱な感じなのに分厚い。何なの?ってくらい分厚い。
ちょっと恋愛もあるんですけど、拗らせてるくせに女の扱いがうまい
途中とか、「この子、拗らせなくていいんじゃ…幸せじゃん…」とか思っちゃううのですが、相手の女の子もこのドニー・ダーコの危うさにきっとひかれたたんだろうなぁとも思い始めて。納得しました。
危うさと分厚さを兼ね備えたジェイク・ギレンホール(ドニー・ダーコ)、やばしです。

プライベートでもずっと噂の絶えないジェイク・ジレンホール。
Wikipediaで調べてたら名だたる人々と噂になっていた。ナタリー・ポートマンにキルスティン・ダンスト、リース・ウィザースプーンにテイラー・スウィフトまで…

「ドニーダーコ」の拗らせboyだけじゃなくて、それぞれの映画で鼻血ものの色気振りまいていますものね。プライベートでもすごいんだろな…と妄想にふけりつつ、本日はここまで。
イケメンのことを考えながら、これからレモンパウンドケーキを作ろうと思います。

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