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「裏が表になっていく世界がやってきました」について

本当に久しぶりのnoteになってしまったのですが、この放送はなんだか9年間を感じる私にとって思い入れのある回だったので重い腰を上げて書いてみました!
(名探偵シリーズも大好きだからそのうち書きたい)



編集チームメンバーからのプレゼント

2人もここ最近「落ち着いてきた」と言っていたが更新頻度が少し落ち着いていたときよりもなんとなく声のトーンも話すスピードも少しのんびりになった気がする。
のびのび過ごしている雰囲気が声からも感じられてこちらも嬉しい。
そして、スーパーナチュラルを掲げてくるカンタくんに焦っている言葉を口にしつつ若干半笑いに聞こえるケンちゃんが愛しい。

そんなカンタくんへたくろーくんから大きな大きなプレゼントが。
ケンちゃんは当日にボディクリームあげたんだね。
ボス、と言っていたからHUGO BOSSのボディクリームだろうか。
部屋に置いていると言ってくれるカンタくんが素敵だなと思いつつ、カンタくんが部屋に置くほどお気に入りになるものを選べるケンちゃんさすがだ。
私はトミーのプレゼントは選べるのにカンタくんのプレゼントはこれっぽっちもハマる自信がなくなかなか選べないタイプだ。
当日じゃないとハードル上がるから、と言っていましたがさすがです。

そして始まる開封Voicy。
腰の高さまである大きな箱。
重さ6キロは凄い。
箱を見て重さや大きさを教えてくれるケンちゃんがおもしろい。
説明書を先に読むタイプだろうか。
プレゼントを開けた瞬間のカンタくんの声がぱぁぁぁっと明るく弾んでいてワクワクしているんだろうなぁと伝わってきてにこにこする。
そしてはしゃいだ様子からの突然のブツ切り。
ハプニングで仕切り直しになるカンちゃんケンちゃんが好きだ。
わざとではないのに録音が止まってしまっていたカンちゃんケンちゃん。
不幸でかわいい。
仕切り直してプレゼントについて説明してくれるカンタくん。
調べてみたところこれではないかと思う。

これはかわいい。
カラフルでなく緑で透明感があるのがまたいい。
ついでにたくろーくんに向けた「気合い入りすぎだろ」のカンタくんの声が友達に対しての声でとてもいい。
本当に何年もプレゼントを送り合っていたのが伝わってくるトーンだ。
カメラには開封&たくろーくんへの賛辞が残っているらしく、ぜひカンタの大冒険で見せて欲しいところだ。

そして現れるMr.関。
(報告してくれるケンちゃんかわいい。)
Mr.関はもうカンタの休み時間の準レギュラーと言っても過言ではないだろう。
数回前のMr.関回も好きだった。

そんな関くんとベアちゃんにコーラを入れる?と話していたら何やらトーンが下がったカンタくん。
企画がボツになったかも、とのこと。
やっぱりそういうこともあるんだな。
ここ、今までで一番「裏側っぽい」瞬間だったような気がした。
そんな中でも「機嫌悪いわ」と「ちゃんと冗談」で言えるカンタくんがとてもかっこよかった。
そこで毎日投稿を思い出すカンちゃんケンちゃんは「戦友」の空気が流れていたようにも思う。
「笑って乗り越える以外ない」
「前に進むしかないから笑うしかない。」
確かにそう。
怒っても泣いても現状が変わるわけではないから。
進むパワーを出すために無理にでも笑うしかない時もあったのだろうな。
ここの切り替えとその無理に切り替えをしてでも走るという決意と根性。
それが走り続けている人たちの走り続けられる理由なのかもしれない。
そんな苦しさを抱えていただろう視聴者の私達からは見えない「2/3のカンタ」
彼と一緒に過ごし支えていた写っていない仲間たちを伏線回収している今。
個人的に「今めっちゃ楽しんでくれてる」と当事者であるケンちゃんが感じてくれていることがとても嬉しかった。
もちろん見えていない時間にカンタくんを支えてくれたことに多大なる感謝をしているが、それとまた別にケンちゃんという人と出会えたことが嬉しい。
それが伝わっていたらな、と思うのだ。
そして、昔水溜りボンドを見ていて今は水溜りボンドを見ていない人もVoicyを聴いたら楽しめると思う。
カンタくんがそう口にしたことで胸が一杯になった。

2/3のカンタくん

のえるくんと企画会議を見られるの、楽しみだなぁ。
のえるくんとカンタくん、動画でも凄い似てると思ったけどケンちゃんも言うなら本当にそうなのだろう。
初めて会ったケンちゃんがカンタくんに似すぎて初めてな気がしなかっただなんてよっぽとだ。

月に1時間2時間くらい会話しようとのえるくんと話をしているというカンタくん。
カンタくんもそうやって考えをまとめたいタイプなのだろうか。
そうであれば、きっと編集チームのみんなを筆頭に仲間たちが色んな話を口にさせてくれて、形にしてきたんだろうな。
そしてホワイトボードやあの歴代のノートたちがその考えを受け止めてきてくれたのだろうな。

「トミーは全任してくれてるっていうのが昔からの流れだから」
ある意味水溜りボンドの常識とも思える「トミーのカンタくんへの信頼」
久しぶりにカンタくんの口から聴くと凄まじいと感じざるを得なかった。
そこに込められた相方は誰よりも凄いという信頼。
どんなものを持ってこられても面白くするという強い意志。
水溜りボンドなら面白くなるという自信。
もう「トミーだなぁ」としか言いようがない。
そしてその思いに応え続けているカンタくん。
凄まじい。
そして「今更(トミーに)訊くのもはずいし」
こういう「いや。そっちのほうが照れちゃわないかい?」と思うようなズレ方も水溜りボンドの魅力だと思う。

前も言っていた月曜日の企画会議。
その封印された月曜日のカンタくんがのえるくんのチャンネルで見られるということでとても楽しみだ。
のえるくんとカンタくんが似ているからこそ、カンタくんを通してのえるくんのやりたいことをみんなに楽しみにしてもらえるのだと思うし、のえるくんのやりたいことを通してカンタくんの企画者としての姿を見せられるのではないだろうか。
それって凄い関係だ。
トミーとはまた違う運命的なものを感じる。
のえるくんも少し聞きかじっただけでもなかなかに波乱万丈だと思うから、お互いに様々な波を乗ってきた先で同じ波に乗る瞬間が来たことは実はお互いにとって奇跡的なことなのではないかと思う。
そして、水溜りボンドはワクワクしてほしいから水溜りボンドについてはそういうところを出していないというカンタくん。
徹底して「水溜りボンド」がカンタくんの大事な宝物なんだなと感じてしまってぐっと来た。
(でも、いつかカンタくんの頭の中がチラ見出来るホワイトボードは見てみたい。カンタの大冒険のイベントで置いてくれないだろうか、なんて期待してしまう。)

愉快な仲間たち

他のYouTuberの周りの人達のように動画として出てくることもなかった編集チームのメンバー。
6月頭の気合い入れた映像会社の動きと共に顔出し出来る人はみんな顔出しする、とのこと。
ケンちゃんの言う「出方がヤバい顔出し」という言葉が気になるところだ。
個人チャンネルに編集チームが出ていくの、嬉しみだな。

私は人と人との関係性を見るのが好きだ。
水溜りボンドも「トミー」と「カンタ」の関係性が好きで見るようになったし、そこを中心とした周りの人たちとの空気感が好きで水溜りハウス時代もトミーのお休み期間中のいっせいくんとひっしーが手伝ってくれていた時も大好きだった。
(ちなみに一人でやっているYouTuberで横動画まで追ってるのはキヨくらいではないだろうか。それ以外に横動画を見続けているYouTuberは東海オンエアやおるたなさん、プリッとさんなどもれなく2人以上だ。)
「人と人」ではなく「トミーとカンタ」だから紡がれていくその関係や空気感が好きなのだ。
企画はもちろん大好きだが、この「空気感」は「水溜りボンドの日常」の動画に良く出ていて、もしかしたら日常がなければ私はここまでハマっていないかもしれない。
そんな私にしてみればカンタくんの周りの温かい空気感をおすそ分けしてもらえるのは楽しみでしかない。
動画に出るつもりのなかった編集チームの皆さんには申し訳ないが、ぜひその空間を愛でさせてください。
潜入、楽しみにしてます。
ケンちゃんの声に複雑さが表れていたドッキリもぜひ。

「知らん人に動画を触られたくない」
そして編集チームの存在が「ありがたい」と思えるようになったのは多分そのカンタくんの気持ちがこの9年間という時間でたっぷり伝わってきたからなのかもしれない。
私は水溜りボンドの特徴のひとつは「カンタくんの編集」だと思っている。
水溜りボンドの良さだけでなく一緒に出てくれた全員を好きになってしまうような「カンタくんの編集」を通した動画が大好きだ。
ガチ勢ではないうちの姉も「カンティーの編集が一番好き」と言っている。
そのくらい魅力的なのだと思う。
その昔、YouTuberも動画編集も良くわからなかった私は「編集する=編集作業の全てをする」だと思っていた(かつてのYouTuberはそうだったと思うが)
だからこそ「1部でも違う人がやったらそれはもうカンタくんの編集ではない」とどこかで思っていたふしがあったように思う。
しかし、それから5年経った今。
トミーにカットをお願いしたと口にしてみたり、テロップを手伝ってもらっていると教えてくれたり、それでも自分で編集したいから全部は依頼しないと言っていたり、心から楽しそうに編集する姿を見せてくれたり。
色んな角度でカンタくんの水溜りボンドの編集への思いや姿、そもそも編集とは、を見せてくれたことで必ずしも「カンタくんが編集の全てをやること≠カンタくんの作る動画」ではないことを教えてくれたように思う。
そしてカンタくんがすべての作業をしなくても「カンタくんの動画」が作れるという信頼を持って手伝ってもらえるメンバーがいることも。
そんな今だからこそ、そのメンバーのことを知れるのがただ純粋に「嬉しい」と思えるのではないだろうか。
なんて幸せなオタクをさせてもらっているのか、と思う。

「「カンタ」「水溜りボンド」の人生もそうだし、編集していた自分もそう。」「水溜りボンドをしていたから出会ったものだし」「毎日投稿に向き合ったから出会えた」という言葉があるのが嬉しい。
カンタくんの中の水溜りボンドや毎日投稿がどれだけ大きな存在なのか、今回の放送は嫌と言うほど溢れていたように思うのだ。
そして、そんな中で出会った仲間たちへの感謝と愛情もたくさんたくさん伝わってきた。
懐かしい名前もたくさん出てきて自然とこれまでの水溜りボンドや仲間たちの姿を思い描いていた。

いっせいくん、ひっしーがどうしてるのか気になっているファンのことも気づいてくれているんだね。
元々出るつもりではなかったのかなと思っているから出て欲しい!とは言えないがあの期間について本当に感謝しているし、2人とも素敵な人だなと思っている。
ひっしーのお弁当日記は今でも見返しているレベルで好きだ。
コメントのお返事もかわいくてついつい見返している。

マラカスを耳につけていたいっせいくんも大好きだった。

そしてキイチ、Pさん、まんず、サブちゃん。
懐かしい名前だ(Pさんは今も見るが)。
サブちゃんがいた時代、私はまだ水溜りボンドを知らなかったのだが、キイチ、Pさん、まんずの水溜りハウスメンバーはドンピシャの時代だったので本当に大好きだ。
録音人狼でなぜか共鳴し合うカンタくんとまんず、パソコンを引っこ抜いてきてくれるPさんの男気、トミーにふっとばされてしまうキイチ。
どれも大好きで今も見返している。

まんずとケンちゃん、癒やし空間だろうなぁとか思ったものの、なんとなく無言になる時間もありそうで想像して少し笑ってしまった。
そんなことを考えていたらカキピーの撮影はケンちゃんがしていたなんて。
今明かされる真実に感動した。

「恩に感じてるし、一生かけて返さなきゃいけないくらい面白くしてくれたと思ってる。」
この言葉を聞いて私が泣いてしまいそうな気持ちになったくらいだから、きっと苦楽をともにしたみんなはもっともっと嬉しいだろうな。
「ハッピーにやっているから信頼して欲しい。」という言葉が嬉しい。

わざわざ言わなかったことをあえて言うタイミング。
その引き金はケンちゃんだったのか。
あの呪物返却が大きなターニングポイントだったんだね。

かけ湯しながらお湯に浸かるように、難しいなら撤退するようにも準備していたという「あえて伝えるタイミング」
カンタくんの時期を読む力、本当に凄いなと感動する一方で前述した通り積み重ねてきたからこその今のように思う。
カンタくん、君は本当に全てをパワーに変えていく人だね。
凄い人だ。

ちなみに、ケンちゃんとキイチの同い年コンビが仲がいいの、絶対楽しいから想像するだけでにこにこしてしまう。
Pさんにだけ敬語使わないケンちゃんも絶対に面白いからぜひ聴いてみたい。
Voicyでカンタくんがゲストを迎えるのも楽しいが、ケンちゃんがPさんを迎えるゲスト回も聴いてみたいのでぜひお願いします。

トミーと親が会うという世界線

いや、もう、チャプターとしては一番短いものの、胸が一杯になった。
秋田にカンタくんのご両親が来てご挨拶したという話。
聴いてはいたものの、こんなに早くカンタくんから話が聴けるとは。
「ふたりで挨拶してさ。」という言葉一つとっても「水溜りボンド」としてご両親と向き合ったんだなと伝わってきてたまらない気持ちになった。

お父さんのほうが「トミーくん」と握手求めてくれたんだね。
そのワンシーンを想像しただけで泣けてきてしまう。
1ファンとして見ているだけでもトミーの性格上あのことがあって、カンタくんのご両親にどう接したら良いのか凄く困ってしまうだろうなと想像がつく。
109でお母様とお会いして、幕張でお父様が挙手してくださって。
水溜りボンドを応援してくれていることがわかっているからこそ、カンタくんのことを大事にされていることがわかっているからこそ「会わせる顔がない」と思ってしまったんだろうなと想像出来てしまう。
「せめて少しでもみんなに追いついてから」
そんなふうに思ったりしたのではないかとも考えてしまう。
久しぶりに年末に帰ってきた息子に「トミーくんは?」と訊いてくれるお母様。
ファンとしてはお母様も会いたいと言ってくださっていることだし、トミーにその温かな愛情を受け取ってほしいと思っていたけれど、じゃあいざ佐藤家と会うとなったら「謝罪をしに行く」になってしまいそうで実現は難しいかなとどこかで思っていたのだ。
そもそも、そういう形だったらきっとカンタくんが止めるような気がしていた。
だからこそ今回の突撃が本当に嬉しかった。
そして、本当に佐藤家が突撃する以外にトミーがお二人にお会いするタイミングはなかったのだと思う。
それが嬉しかったと言えるカンタくん、素敵な息子さんですね。

「今」を外さないことも「おもろい」をおみやげに持ってきてくれることもカンタくんのご両親だなぁと感心してしまう。
そして、連絡の雰囲気やよく帰るようになったこともそうなのだろうけど日々の動画の影響もあるのではないかなと思う。
私が勝手にそう感じているだけかもしれないが、最近の動画は本当にふたりが楽しそうで。
表情も柔らかいなと思う瞬間が増えた。
そんなふたりを見てご両親は「今だ」と感じたのではないかな、なんて思ったりするのだ。
水溜りボンド×佐藤家、動画も写真も心から楽しみだ。


カンタくんの積み重ねてきたものを様々な「形」にすることになった今。
それはその積み重ねてきた年月の厚さを感じるものだなとしみじみと感じる放送でした。
これからもカンタくんと、トミーと、水溜りボンドと時を重ねていきたいと改めて思えた放送回でもありました。
カンちゃんケンちゃん、ありがとう!!

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