【シティリーグ2021シーズン3準優勝】とかげハーモニー【予選全勝1位通過】
れんぼのデッキをご覧のみなさまこんばんは。ポケカ用のメインアカウントを新しく作りました、タクロー(@MiyauChimecho)です。
普段このnoteはれんぼのデッキ(@Kakurenpokeka)という頭のおかしいやつが記事を書いています。新規カード収録の度に考察したり全カードレビューしたりしているので、ぜひ見てください。
代表記事はこちら
本日2021/6/26よりシティリーグシーズン3が開始されましたね。初日ながら兵庫(ドラゴンスター神戸三宮店)にて出場し、準優勝という結果をつかむことができました。いつものようにデッキを紹介します。
◎前回までのおはなし
デッキ紹介とは言っても前回CL2021愛知にて使用した「とかげビクトリー」を改変したものになります。参考までに読んでいただけると嬉しいです。今回は前回からの変更点を中心に記載します。
◎環境予想
下のようにある程度は予想しましたが、緊急事態宣言の影響でジムバトル等も行われておらず、正直わかりませんでした。
シティリーグ初日ということで周りがどういう選択をするのか、人間の行動をざっくり考えると以下の2つかなと思いました。
1. 環境読みメタ貼りデッキより、Vmaxを中心とした性能の高い環境デッキが多いのではないか。(そんなあなたは陽キャタイプ)
2.「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」が減る読みをした人が非V,GXを使ってくる可能性が高い。(そんなあなたは陰キャタイプ)
めっちゃいる
-ムゲンダイナVmax/ブラッキーVmax
-れんげきウーラオスVmax(バシャーモVmaxやニンフィアVmaxを混ぜたバレット型含む)
-はくばバドレックス
わりといる
-リーフィアVmax
-ゲンガーVmax/ブラッキーVmax
-アルセウス&ディアルガ&パルキアGX、ザシアンV
もしかしたらいる
-こくばバドレックス/ミュウツー&ミュウGX
-いちげきウーラオスVmax
-インテレオンVmax(れんげき)
たぶんそんないないけどいるかもしれない
-カラマネロ(れんげきテンタクル)
-ジュナイパー
◎デッキ選択
基本的には前回のおはなしの通りですが、なぜビクティニを使わなくなったかについて説明します。
1.水タイプが環境に現れだした。
はくばバドレックスやメロンの登場により、水タイプも十分に戦えるようになったため、ビクティニVmaxが弱点を突かれるようになりました。
2.非V,GXデッキが増える可能性が高い
相対的にアルセウス&ディアルガ&パルキアGXが減っている以上、非V,GXのデッキが増える可能性を感じました。その場合ビクティニVmaxの火力は100となり、Vmaxでありながらサイド1枚すら1撃で取れないという醜態を見せることになってしまいます。
3.単純にじゃんけんが弱い
ビクティニVmaxは相手のVポケモンに220ダメージで倒せることに1番の魅力があると思いますが、個人的にじゃんけんが弱く、Vmaxに220ダメージいれたところでただの後殴りです。みんな僕が最初に何出すか知ってるんかな...
そこでリザードンの相方となるVmaxを探す旅にでることになりました。
①トゲキッスVmax
トゲキッスVは1エネで進化ポケモン相手に90点出せるのはいいですね。環境に多いジメレオンを倒せます。
トゲキッスVmaxは120点を出しながら好きなカードを2枚持ってこれます。2進化ポケモンであるリザードンを立てるには最適な効果です。
また、逃げるエネルギーなし、弱点が雷、抵抗は闘である点は環境上優秀であるといえます。
ただ、トゲキッスVmaxでワザを使ってからのカードサーチは正直遅いです。それに結局120点はアタッカーとして弱すぎて、結局使う機会のないままゲームが終わることも多かったため、不採用となりました。
②Vポケモン達で戦う
次にファイアローVやウッウVなどの優秀なVポケモンを採用すること軸に考えてみましたが、ワザを打つのにエネルギーをトラッシュすることやポケモンVとしてバトル場にでることから、場持ちが悪くボスの指令のタイミングが確保できないなど、課題が残る考察結果となりました。
③選ばれたのはニンフィアでした。
イーブイヒーローズ新規収録カードのニンフィアV,ニンフィアVmaxにたどりつきました。
★ニンフィアV
ドリームギフトはとても強力で、特に1ターン目に使うことができて手札が変わらなければ2ターン目からリザードンもしくはニンフィアVmaxで十分な攻撃ができる可能性が高くなりました。特にいままで1ターン目は2ターン目のドローソースの確保が難しい場面が多かったのですが、ドリームギフトでクイックボールやポケモン通信を持ってきて置くだけでひとまず安心できますね。
★ニンフィアVmax
場持ちのいいアタッカーとして優秀で、鋼タイプが環境から減り気味、ウーラオスなど闘タイプが増えていることからタイプ的にも申し分ない、特に炎エネで起動できる超タイプが相性補完として最高にクールです。デッキ的にもベンチのタイプはバラバラになりがち(ヒトカゲ、メッソン、オドリドリGX、クロバットなど)なので、火力は安定して190といったところです。クロバットVを倒せる点、またビクティニVmaxにはなかったデデンネGXを倒せる点は強いと思います。アタッカーとして一番強い点はなんといっても非V,GXが壊滅させられがちな、れんげきウーラオスに弱点がつけることですね。
◎デッキ構築
今回組んだ「とかげハーモニー」のデッキレシピです。
前回のとかげビクトリーがこちら
前回からの変更点は以下になります。
★ビクティニ→ニンフィアへの変更
先ほどの章にて説明した通り、ニンフィアVの特性を重要視し、アタッカーとしての役割はあまり多くないと考え、Vmaxは1枚にしました。
(べ、べつにSAが高くて2枚も買ってられないなんてこと、ないんだからねっ!)
★クロバットV2枚→クロバットV1枚、デデンネGX1枚
ニンフィアVmaxの火力シナジーと合わせるため、また状況に応じて使い分けるために2枚採用としました。大会直前にカナヘイイラストのデデンネGXを買ったら懐いていなくて1戦目でデデンネスタートしてしまいました。ポケモンカードにおいてなつき度は重要項目です。
★メッソン→れんげきへ
ニンフィア採用に伴い、最悪どんどんよぶを使う可能性が発生したため、HP70かられんげきのメッソンへ変更しました。
★マーシャドー(リセットホール)
正直うねりも雪道もキツいです。終盤にリセットスタンプと雪道を使われたときに動けなくなる可能性が大きいので採用しました。
★フーパ(あくのいましめ)
れんげきテンタクルがめちゃくちゃ怖かったので採用。他にもリザードンで取りきれなかったポケモンに対しての詰めで使えます。
★ツールスクラッパー→不採用へ変更
消去法で抜けました。相手の大きなおまもりやブイズのバッジなどが主な除去対象となります。
◎実カードレシピ
そんなに中身変わってないのにニンフィアが高すぎて出費が大きかったです。誰か現在価値での総額教えてくださいな。
◎立ち回り
1ターン目にヒトカゲ(1~2匹)、メッソン、ニンフィアVを並べて次のターンも動けるようにグッズをサーチします。2ターン目以降はできるだけサイドを取りに行く動きをしながら、次のアタッカーとなるヒトカゲを準備することが重要です。(ニンフィアVmaxが攻撃可能な場合はその限りではない)
ドリームギフトで直接ふしぎなあめを持ってくることは少なく、ポケモン通信などを持ってきてデデンネやクロバットへ変換して2ターン目に手札補充、ジメレオンの確定サーチで足りないパーツを持ってくるほうがデッキが周ります。
「2進化難しい!」ってよく聞きますが、そんなことはないです。不確定要素(ドロー)と確定要素(サーチ)の順番を間違えずにただ進むだけです。
◎シティリーグ2021-S3兵庫結果
予選1 れんげきテンタクル 勝ち~
「よっしゃフーパ入れといてよかった」と思ったのも束の間、対戦相手が事故って序盤からチラチーノやオクタンが立たず、それでもカラマネロだけは毎ターン立って殴るという離れ業を実行してきました。結局フーパ使わずにリザードンで先殴り、1度追いつかれるも最後は相手のオドリドリGXを倒して勝ちました。
予選2 れんげき(バシャ/ゼラオラ/ウーラオス) 勝ち~
今回は序盤からニンフィアVmaxで戦いました。バトル場にいたメッソンとふらっと出できたウーラオスVをボスで読んで倒しました。バシャーモVmaxでミュウをとられながらゼラオラ準備されましたが、連続ブレイズボール330点で倒してフィニッシュ!
予選3 ジュナイパー 勝ち~
ジュナイパーのメタはうちには関係ないです。相手からしたらマッチング自体が事故。ただ雪道でこちらの動きを一瞬だけ封じられたので注意しなきゃ負けます。
予選3-0(予選1位突破!!!)
32人リーグ(31人参加)のため3回戦が全勝卓3つと階段1つとなり、
結果として階段崩れと1卓引き分けにより3戦で予選終了となりました。
決勝T
1回戦 リーフィアVmax 勝ち~
スノーリーフバッジ採用されていなかったので、リザードンを2体立てるだけの簡単なお仕事でした。
準決勝 れんげきウーラオス 勝ち~
多分相手ニンフィアのこと超タイプだって忘れてたorジラーチGXのサイド落ちで勝ちました。そりゃどうみても炎エネつけたフェアリータイプだよな。
決勝 グレイシアVmax 負け~
グレイシアVmaxを2体押しつけてくるタイプのデッキだったので、お互いにベンチを育てながらにらみ合いが続きました。(くいだめvsドリームギフト)
クロバットスタートしたこと、序盤にふしぎなあめが沢山手札にきて、コストとして捨てなければならなかったことと、先にボスの指令でリザードンを倒されたことで、負けてしまいました。相手もたけるとうきなんて想定外とは思いますが、まあ強かったです。
◎あとがき
最後は負けてしまいましたが、たけるとうきのリザードンで結果を残すことができてよかったです。今は2進化不遇時代ですが新規カードでもちゃんと強いカードはたくさんあります。みんなで使い方を探しに行きましょう。
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