勝手にピアニスト様鑑定🎹✨第2回 反田恭平さん&小林愛実さん🍺✨
2023.01.01 新年を迎えるタイミングで、おめでたいニュースが。
ピアニストの反田恭平さんと小林愛実さんがご結婚。小林さんのお腹の中には、新しい生命を宿されている…と幸せ溢れる発表があった。
このおふたりの命式を出していたら、とっても興味深い結果が…。
反田恭平さん 1994.09.01生まれ 28歳
日柱→庚寅(かのえとら)
庚は、刀や鉄塔、電波を象徴としていて、金の五行の陽に当たる。
特徴としては…
・目標に向かって最短距離で達成していく
・価値信念、意志がしっかりしている
・環境の変化に合わせて柔軟に対応できる
・理論的な思考を持ち、交渉術に長けている
・決断は早い方。冷静に判断できる。
命式から読み取る反田さんのお人柄
落ち着いた雰囲気で、誰からも好かれる。
お茶目な面があり、お話し上手。
相談役や仲間を支える良きアドバイザーとして、周りの人から頼りにされやすい。
比肩建禄は、努力の天才という星並び。
ただし、反田さんの場合、食神と併せて見ると努力している必死な姿は見せない。
練習と息抜きのバランスが上手く出来るとも読める。
実際、コンクール中に一日半ぐらいピアノと音楽から離れて、お笑いのYou Tubeを見たりビリヤードを楽しむなど、息抜きをされていたそう。
自分自身が、ピアノを弾きたくなるまで待ってあげて、弾きたくなる衝動が出た勢いでコンクールのステージに立ったというエピソードは、十二運星にある絶のパワーの後押しを受けたように感じる。
ひらめきと反応の素早さも持ち合わせており、土壇場で凄まじいパワーを発揮することが出来る方なんでしょうね。
反田さんは占いが好きなんだとか。なんと占い好きを表す偏印持ち。
ショパン国際コンクールの前、占い師に「あなた2位ですよ」と言われたという興味深いエピソードがある。通変星の食神と十二運星の衰が、ナンバー2を示すから(笑)?
反田さんのターニングポイント①
2005年乙酉(10歳) 正財−帝旺
反田さんが本格的にピアノに打ち込むことになったきっかけは、サッカーの試合中に手首を骨折したことだったという。
当時、サッカー少年だったという反田さん。
骨折によって3ヶ月間サッカーが出来ないことより、ピアノを弾けなくなった悲しみの方が大きいことに気付いたそうだ。
この5年後、音高に入学するため、お父様との約束を果たすべく数々のコンクールに出場し1位、2位に入賞している。
反田さんのターニングポイント②
2017年丁酉(23歳) 正官−帝旺
コンクールに向けて、ポーランドへ留学(ショパン国立音楽大学入学)する。
その5年後ショパン国際コンクール出場。
反田さんにとって23歳という年は、節木運といって、人生の中で季節が変わる重要な節目に当たる。
ちょうど秋から冬に季節が変わるタイミング。
①②いずれも、酉年で西方合(方合金局)が成立する時になる。
反田さんにとって、酉年はその5年後の課題に対する起点となっていることがわかる。
5年越しの計画を立て、臨んだというショパン国際コンクール。
分析と研究の日々を通して傾向をとらえた。
進出結果をみて、弾き方を柔軟に変化させていったという対応は、まさに庚らしい。
人生のテーマは、第2宿命「傷官−帝旺」
『世界を股に掛けて活躍する文化的チームを創生する』
反田さんには、人生の目標として、
日本に音楽学校を作りたい。
そのために指揮者もしたい。
自らが立ち上げたオーケストラ仲間と世界中で演奏したい。
という思いがある。
反田さんは、そのスケールの大きな夢に最短距離で向かっていけるように、達成までの経過を逆算して行動をとっていくという尊敬すべき策略家である。
「未来の日本の素晴らしいピアニストたちに、僕が取れなかった1位を託したい」
「自分自身が研究したことを伝えられるような立派な音楽家になりたい」
2030年 音楽学校を設立予定
→反田さんの年運は、比肩−衰
自分が看板となって、夢や目標を叶えるのに良いタイミング。
これまでの知識と経験を活かし、良きアドバイザーとして後輩を育てていける。
年運(〜2023.02.03まで)は食神−絶
食神は、衣食住にまつわる事象や子供を表す星。
子宝に恵まれたり、結婚し家庭を持つことに縁がある時期とされている。
ビールのCM出演も、飲食にまつわるということで、食神らしい特徴。
絶は、スピーディー、マルチタスク、フレキシブルという時空を越えた無敵な存在になれる時期。瞬間的にいつも以上の力を発揮出来るとき。
しかも反田さんの場合、現在の大運(10年間の運気の流れ)が、男性にとって結婚に最適なタイミングとなる正財であった。
占い好きの反田さん、もしかしたらご自身の運気の流れをご存知だったのかもしれませんね。
ご結婚おめでとうございます!
小林愛実さん 1995.09.23生まれ 27歳
日柱→丁巳(ひのとみ)
八専干支で、十干十二支共に陰火。
運気の波が非常に強い。激しさを秘めている。
丁は、月やろうそくを象徴としていて、火の五行の陰に当たる。
特徴としては…
・温厚で、頑張り屋
・芸術家肌で表現力豊か
・手先が器用で丁寧に仕上げる
・正義感が強い
・相手の感情を察知し、状況に合った関わりを持
つことが出来る
命式から読み取る小林さんのお人柄
柔軟性と忍耐力があって、ほんのり小悪魔的な可愛らしい魅力のある人。
期待に応えようと課題に対し真面目に取り組む。コツコツ頑張る努力家。
知的好奇心旺盛で、引き出しがいっぱい。
芯がしっかりしていてメンタルが強い。自分自身の意見を物怖じせず、ハキハキ伝えられる。
日柱が劫財帝旺というプロフェッショナルな面でトップ中のトップという星並び。
反田恭平さんは、インタビューで小林愛実さんのことを「感情的な音色を生み出すことに長けている」と答えている。
まさに、情感に訴えるような歌唱力であったり、文章力を持つのが丁の特徴である。
小林さんのターニングポイント
2005年乙酉(10歳) 偏印−長生
月柱律音
小林さんは、この年に全日本学生音楽コンクール全国決勝大会 小学校の部で第一位に輝いた。また、国際デビューも果たしている。
律音(りっちん)は、60年に1回巡ってくるもので、自分自身の干支と巡ってくる年が同じ干支になることをいう。
意味合いとしては、大きな転機になる。自分自身の力が倍になるとされる。
小林さんは、10歳の時にピアノの先生から頂いた音符のネックレスをお守りにしている。
ショパン国際コンクールの際も身に付けていて、演奏前にそのネックレスに触れている姿が印象的であった。
月柱の律音は、これからの人生において音楽家として取り組むべき課題に挑戦していくタイミングであるというメッセージであったと考える。
この大切な時期に努力したことは、結果にも結びつきやすい。
小林さんと共に、今後のピアニスト人生に向けて歩んできたネックレスには、強くなれるパワーが秘められていると感じた。
人生のテーマは、第2宿命「劫財−養」
『人に応援してもらいながら夢をつかむ』
十二運星の養は、周りの人から無条件に可愛がられるという意味合いがある。
幼少期から活躍されている小林さん。
彼女の成長と活躍を見守り応援している人も大勢いるだろう。
「10歳ぐらいまでは天才。その後一般人になっちゃった…。」と、ご自身のことをユーモアたっぷりに振り返る。
様々なインタビューで、自身の意見をしっかりとチャーミングに答えている姿が印象的だ。
本番前に、誰でもいいから人に背中を叩いて気合いを入れてもらうということも仰っていて、そんなエピソードが何とも愛らしい。
演奏前のルーティンワークの栄養ドリンクとチョコレート
火の五行の人にとって、エネルギー源は、木の五行のもの。また自分自身を強くするのに、火の五行のものを取り入れることもオススメである。
木の五行のもの→酸味(梅干し、みかんなど)
栄養ドリンクにはクエン酸が含まれているた
め、摂取すると気の流れが良くなる。
火の五行のもの→苦味、肉類、赤身のもの
チョコレートは苦味だけでなく甘味(土の五
行)も含まれる。土の五行は、自分自身から
気の流れが洩れ出ることに繋がるため、表現
力アップにも非常に効果的である。
小林さんの第2守護神は庚の人
まさに反田さんの日干が庚なので、一緒にいると可能性を引き出してもらえたり、辛いときに助けてもらえる関係性となる。
また、日干だけで相性を見ても、小林さんの丁(炎)は、反田さんの庚(名刀)を鍛錬するのに最適な関係である。
おふたりの出会いは、もう運命としか考えられない!
おふたりの日柱月柱は晦気(かいき)
小林さんの日柱 丁巳は、反田さんの月柱 壬申と晦気の関係である。
晦気とは、お互いの干支が干合支合になる関係のことを言う。
干合支合とは、お互いの天の神様同士と地の神様同士の結び付きが強い関係性で、精神的にも現実的な面でも相性が良いとされている。
お互いの存在が安心する時もあれば、切磋琢磨し合える間柄といった意味合いになる。
年運(〜2023.02.03まで)は正官−死
正官は、行動的で忙しい時期。女性にとっては結婚に最適な運気。良縁に恵まれる年まわりとなる。
死は、終わりと始まりの星。これまでの人生を振り返ったり、今後の方向性を見つめるタイミングになる。
2023.02.04〜は偏官−病の運気の流れになるので、「あれもこれもやらなきゃ…」という気持ちになり、今まで以上に忙しく動き回っているような一年となる傾向が。産前産後は体調の変化も大きいし、目まぐるしく生活が変化するので、無理のないよう過ごされたい。
母性愛に溢れたり、新鮮な気持ちで発想力に恵まれ、芸術的な感性も磨かれるのではないでしょうか。
無事に元気なお子様が誕生されますことをお祈りしております。
終わりに
反田さん、小林さんのお人柄、考えや思いを知って、改めて素晴らしいと感じたし、反田さんの、これからの日本の文化芸術の可能性を自由な発想で展開していこうとする姿勢には心を打たれました。
これからのおふたりの益々のご活躍が楽しみです。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。
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