優しい、の正体

「優しい」と定評のある人が、自分には別に優しくないな、なんで優しいって言われてるんだ?と思ったことありませんか?

私はあります。沢山あります。自分が苦手(っていうか嫌い)な人が「優しい」とか言われてると、あんた❗️騙されてるで❗️とツッコみたくなります。できひんけど。


優しいって、なんなんだ?

優しさとは?????????


その人にとっては優しさのつもりでも、それを鬱陶しいって思う人もいる。満場一致で「優しい!」って言われる人なんて居ないのかもしれない。

私は、誰かにとっての「優しい人」「いい人」っていうのは、ただの「都合がいい人」だと思うんです。


私がこれに気づいたのは本当に最近で、何かきっかけの出来事があった訳でもなく、ただ単に病みまくって自分の今までの行動を振り返ってた時にふと気づいただけなんです。『優しい』って思われたくて頑張ってたけど、結局『都合がいい奴』っていう認識で止まってたのかもしれないって思うと、虚しくて。

『優しい人』になる為に、頑張る必要なんてない。優しさなんて、その人の根に存在するんだから、それをわざわざ地上に晒さなくてもいい。

なんて綺麗事ではいえるけど、それじゃ意味がない。私は、「優しい人」になることで、自分の存在価値を認めたかった、認めて欲しかったのかもしれない。


私、中学生の頃もうバッチバチに(今風に言うと)インキャで、友達も少なくて学校でも全然喋らなかったんです。というか、喋りたかったけどチャンスを掴めなかったんです。


なのに、卒アルの『優しい人ランキング』で3位にランクインしたのは、きっとその人たちにとっては自分の行動に何も文句を言わない(言えない)し頼み事は断れないから都合が良かったんだろうな、と思います。当時はちょっと喜んでたけどね。チョロいので。てか3位って微妙やな!どうせやったら1位がええわ!



人に優しくすることは決して悪いことじゃない。大抵の場合は感謝される。けど、時に期待していた反応が得られなかったり、逆に相手にとって迷惑になってしまうこともある。

見返りを求めず、優しくできればそれが最善やけどそんな聖人は居ないので、私は自分のために人に優しくするんだろうな。と思いました。


生きるってむずかし〜〜〜〜!



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