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マニュアルは楽しいよ〜!(カングーの話)

我が家の愛車はルノーのカングーという、ちょっともっさりしたミニバンです。

誰も興味がないでしょうが、今日はカングーのお話をば。


ちなみに次のカングーは電気自動車になるなんて情報もあり、そうなるともうMT(マニュアル・トランスミッション)車が選べません。

そこそこ人も荷物も載せられる、ちょっとおしゃれな感じの輸入車、でもってMT車(←ここ大事)その最後の砦がルノー・カングーだと思います。


といことで、僕がカングーを選んだ理由をあれこれ書いてみます。

これ読んで、次の車の候補にカングーも入ってくれたら嬉しいです。


メリット① MT(マニュアル・トランスミッション)が選べる。

MT車で、後席に人が快適に座れる、荷物がたくさん載せられる、出店や配達の時にちょっとオシャレ感が出せる。

そんな車はカングー一択でして、今までMT車を所有したことが一回もなかったんですが、カングーに決定。

もちろんカナコ氏もマニュアル操作して運転してますよ。

あ、しかも今のカングーさん6速マニュアルなのです。僕は素人なので、なんか5速より6速ある方が嬉しいんですよね。


メリット② 荷物も人もたくさん載せられる。

さすがは元が商用車。なかなかに荷物が載ります。

後席は3人がしっかりと座れて、足元も膝前も、頭上にも余裕があります。

僕も実際に「森・道・市場」や「マーケット日和」に出店していますが、カングー大活躍です。

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荷物満載の写真がないのが残念。とりあえず広いです。

荷室がちょいと汚れていますが、車は道具、ちょっとくらい汚れても気にしません。(←ちょっとは気にしろ、ですかね。)


メリット③ 輸入車にしてはお値打ち。

おフランスの車ですが、案外お値打ち。新車価格でも250万円ほど。

トヨタのノアとかボクシーとか、日産のセレナとか、ホンダのステップワゴンとかと同じ価格帯かと。


メリット④ 元々は商用車。走りも耐久性も◎

本国フランス以外でもスイスやポルトガル、スウエーデンでも郵便配達の公式車両として働いているそうです。

日本の車に置き換えてみると、プロボックスやハイエース、タウンエースとかですね。

道具としてガツガツ使えて、耐久性もある。働く車、好きですね。

ちなみに商業車なので、タイヤも太くなし、ホイールも大きくないので、タイヤもお値打ちです。



メリット⑤ ファニーフェイスなところ。

これは好みの問題ですけど、最近の車の顔ってなんなんですか?

ドヤ顔というか、オラオラ顔というか…。メッキギラギラ…。

僕が乗っても似合わないですからね、すみません。


メリット⑥ MTならではの人馬一体感。ボケ防止にも◎?

両手両足を使って「走る、曲がる、止まる」を操作します。うまく運転する人にとっては人馬一体感を味わえると思います。

僕の場合は、どうも人馬一体感とはほど遠く、ギクシャク運転になりがち。もちろんエンストもたまにやりますよ。笑


あと、科学的な根拠があるかどうかはあれですが、普段あまり使わない左手左足を使うので、ボケ防止にもなりそうな。

それに、MT車だとブレーキを踏み間違えて、急発進して大事故!なんてことが、物理的に起こりません。(最近は自動制御してくれる車も増えましたけどね。)


メリット⑦ カングージャンボリーなんてお祭りがある。

これはメリットなのかどうか、あれですが、毎年、富士山の麓あたりで開催してるカングーのお祭りがあります。

1,000台以上のカングーが、全国から集まるそうです。

他の車種ではこんなお祭りありませんから、一部の方にはすごく愛されてる車です。

まだ参加したことないけど、1,000台以上のカングーが並ぶ姿は見てみたいなと。



いつものように、念の為、デメリットも少し書きますね。


デメリット① 最先端の安全装備が選べない。

正直、もう古いんですよね…。現行の2代目カングーが登場したのが2009年なので、電動スライドドアだけでなく、自動ブレーキとかの最先端の安全装備が選べません。

これが一番のデメリットかなと思います。

自動ブレーキとか、渋滞の時に使えるACCとかは、オプションであれば、選択したいですね。


デメリット② 後席のスライドドアが重すぎる。

初めてカングーの後席に乗る人、まず絶対に一回でスライドドアが閉められません。

スライドアを開けるまではいいんですが、いざ乗り込んで座って、スライドドアを閉めようとすると動かないんです。重すぎて。

使ううちにコツは掴むんですが、それでも重くて、あれ?とか、重!ってなる時が、5年経ってる所有者でもあります。

デメリット①と同じで、今時のミニバンはスライドドアが電動なのが標準だと思うので、これはかなりのマイナス点ですね。

電動ドアでないにしても、もう少し軽いといいのに。

でも、個人的はこのスライドドアが重い問題、気にしてません。念の為ですね。


デメリット③ 操作が面倒な時も…。渋滞…。たまにエンストも。

両手両足を使って運転するので、AT車の時みたいに、片手にコーヒーやお菓子とか、片手で助手席の子供の面倒をみる、なんてこともできません。

気を抜くと、たまにエンストします。もう5年ほどカングーですが、今でもたまにやっちゃいます。

あと、渋滞の時は大変です…。クラッチ、重いですよね。

岐阜に住んでるし、ラッシュアワーに車に乗らないので、あまり渋滞とは無関係なのでいいんですが、たまに渋滞に合うと死にます。

それから、腰痛が酷い時もクラッチは厄介です。踏めません。。。


デメリット④ 正直なところ、燃費はAT車の方がいい。

MT車の方が燃費が良かったのは過去のお話らしく、今ではAT車(カングーの場合はEDC車)の方が燃費いいみたいです。

自分でMT車を運転すると、あまりのギクシャク感に、そりゃEDC車の方が効率よく変速するでしょって納得してます。


デメリット⑤ 合流や車線変更が大変!な時もある。

これも慣れますが、ウインカーが左なんですよ。シフトレバーも左。

なので、左手が大忙し。車線変更とか、21号や高速で合流する時は、車の混み具合によっては大変な時もあります。

でもまあ慣れます。たまに忙しい時があるくらいですね。


そんなとこでしょうか。

デメリットを書き出すと、ついついあれこれ書いちゃいますが、カングーは大満足しています。

クラッチ重かったり、エンストしたりするけど、MTを選んだことも後悔してません。

(腰痛の時は少し後悔しますが、それは車のせいではないので、重いものを持たない。腰痛体操を毎日する。で、解決させたい問題ですね。)


万が一にも、次の車の候補にカングー(しかもMTだったら嬉しい!)がいいかなって思った方は、お店でお声掛けくださいね。

実車を見つつ、あれこれお話できますので。

それではまた。


(iPhoneを新しくしたので、画像がない…。天気がいい日に写真撮って上げようと思います。)



追記

話が長くなるのですが、とにかく車が大好きでして、買い替え時に優柔不断力を猛烈に発揮してしまい、なかなか選べなかったのです。

買い換えようと考えてから、本当に3年以上かかりました。

おかげで、買い換え前の車(20年落ちのボルボと15年落ちのプジョー)の車検を2回ほど受けました…。

が、それはそれ、この2台も10年近く乗った大好きな車だったので、その分、長く乗れて満足でした。

でも、2台とも何かと故障も増えてきたし、車を1台に絞ろうとなって、考えに考えた末、なぜか今まで乗ったこともないMT車にしようと決めました。

荷物がそれなりに載せれて、MT車。こうなると、もう車種も絞られます。

具体的にはトヨタのプロボックス、日産のNV200、ルノーのカングーが選択肢になり、割と簡単にカングーに決まりました。

迷ったら選択肢を絞るといいんですね。

まあ当分の間は、乗り換えることもなさそなので、問題ないんですが。


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