だいたい夜はちょっと感傷的になって

「どうも、かまいたちです。どすこい、どすこい、どすこいどすこい♫」

YouTubeのかまいたちチャンネルを、永遠に観てます。「見栄っ張りや正義感が何周もしてモンスターと化した山内の話を、横でヒィヒィ笑う濱家」の構図が好きすぎて。濱家につられて爆笑できます。

そんな感じで、この日も爆笑をキメていたら、いつも適当に飛ばすYouTubeの広告から、透き通った歌声が流れてくるではないですか。きのこ帝国「金木犀の夜」です。

歌い出しの「だいたい夜はちょっと〜感傷的になって〜金木犀の香り〜を〜たど〜る〜」で心をガシッと掴まれ、まんまと最後まで見てしまったCM。ずっと主人公視点の映像が流れるんですが、右往左往して視点が定まっていない感じに、新生活の期待と不安が混じっていて…。

「はじめての、〇〇」。親元を離れて一人暮らしをしたことがある人なら、きっと思い出に存在するような出来事が羅列されていきます。

なんだか人の視線って、面白いなぁと思いました。その人が見るものが、その人を形づくるし、形づくられたもので、見えるものも、見ようとするものも変わっていく。

あと単純に、意識と視界の関係が気になりました。恋をするとこの主人公みたいに、好きな人以外はフレームアウト、ピンボケ。作品上の表現ってだけじゃなくて、現実でもわりとそうなるって分かる。

ていうか、恋とか関係なしに、子どもとかぜんっぜん周り見えてないし。子どもってだけで視界が狭いのに、そのなかでも不注意の気が強い子となると、ほんとうにこちらが驚くほどなのです。「えっなぜそこにぶつかる!」「ずっと呼んでるのに!」みたいな。おっと、聴覚も関係してきた。

大人も、肉眼では見えているのに、耳では聞こえているのに脳内がキャッチしていないときってあるじゃないですか。意識と視覚、聴覚の関係、気になる。まあよく分かんないけど、多分どうせ、全てが脳みその支配下ってことですね。(あたりまえだ) 単純なのか精密なのかいい加減にしてほしいよ人間。

はい、また脱線!私の記事、毎度脱線がひどすぎる。こんな注意散漫記事を読んでくれている方がおりましたら。すみません。ありがとうございます。

載せたCM、観てくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?