空海と星降り伝説の現場から～獅子窟寺（ししくつじ）の植樹祭～

一般社団法人いしころえん、いしころえん母の会、いしころくらぶの３団体の有志で植えてきましたよ。山桜2本とイロハモミジ3本。

国宝薬師寺如来坐像も特別に拝観できました。神々しい。

そして、国宝なんかじゃないけれど、ここのお地蔵様はなんともかわいらしい。なんでそんなにかわいいの？！ついパシャリ。

獅子窟寺は交野の星降り伝説の名所。空海さんが獅子の形の岩窟で修業してた場所です。私は絵本「ほしふるまちのものがたり」製作のとき以来の登山。相変わらずの急斜面でゼーハー。心臓が痛い。。よく妊娠中、しかも悪阻の真っ只中で登ったものだ。でも。あの事前取材のおかげで、絵本に描かれた場面場面が実にリアルである。

山頂からの交野の絶景、まるでジオラマのよう。しみじみと、良いまちだなと思う。まちの半分が山林なのに、都会へのアクセスも良い。
コロナですっかりご無沙汰の植物園も見えた！白いのはユキヤナギかな。恋しいです。

さて、苗木たち。最初の2週間が根を張るのに大事な期間なのだそうで。今夜の雨は恵の雨だ。水が流れていってしまわないように、まわりに土手を作り、日当たりが良過ぎる場所の子の根本には落ち葉をかぶせてやる。なかなか水やりは来れないと思うから、がんばっておくれ、と祈り下山。