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全体規制ではなく【選択と集中】を

主婦の戯言パート2
感想を自分勝手につらつら述べるの巻。思考し出すと止まらないのでここに出す。

全体規制ではなく【選択と集中】を

大阪、新規陽性者数ピークアウトしつつあったのに跳ね上がりましたな。PCRの精度と信憑性はさて置き、大まかな傾向を掴むには使える指標である。

「府によると、高石、寝屋川、四條畷、大阪、大阪狭山の各市の病院や、寝屋川市の高齢者施設、寝屋川市の学校、門真市の事業所の計8カ所で複数の感染者が確認された」らしい。医療機関や高齢者施設でクラスター起きちゃうと一気にいくなぁ。

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水際対策の水際を、国境でも飲食店でもなく、医療機関や高齢者施設に全集中してはどうか。全体規制ではなく選択と集中】。市中を取りしまることが全く効果がないとは思わないけど、あまりにも間接的で遠くて、その割にダメージが大きすぎる。何かを選択する時、「必ず受け取るリスク」と「得られるかもしれない効果」とを天秤にかけると思うのだけど、一辺倒の対策ってそれが感じられないのだよなぁ。初期は仕方ないとしても。、

市中vs医療機関&高齢者施設でのクラスター発生の割合はデータで明白だし、一方で、人流と新規陽性者数の相関関係はみえない。

過去30年の統計で日本では失業者が160人増えると自殺が1人増える、というファクトがあるらしい。そっちはどう考えようか。

若者に重症者が増えてきたって言うけども

大阪府の重症者に若者が多いと聞いたので調べて見た。

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第三波…未就学児1名、20代2名、30代14名
第四波…未就学児0名、20代2名、30代5名

若者って言うから30代までで見てみたけど、逆に減っとる…
60代以上の人数がグッと減ってるから割合的には若者が増えてみえるんだね。なるほど。数字マジック。

ちなみに東京都は4月27日時点で、

20代1人、30代4人、40代4人

(す、少な…)
第三波の時に比べると確かに増えてはいるけど。


若年であっても重症化リスクが高い人には特徴がある

「基礎疾患を有する人、肥満、喫煙歴のある人は若年であっても重症化リスクが高い。」と言われている。
大阪府の資料に戻って、重症者の男女比みると男性が圧倒的に多い。女性の倍以上。喫煙者が多いイメージあるけどそれかな?肥満も男の方が多いのかしら(うちの夫は軽肥満…)。それとも遺伝子的なもの?日本以外も同じ傾向なのかしら。

基礎疾患も肥満も喫煙歴のない重症患者の人数と割合に興味ある。でもどこにも見当たらないのよー。さすがにBMI値までデータ収集してないか。それにしても、もう少し安心情報も提供して欲しい。「気が緩む」からだめ?怖がらせ情報ばっかりで免疫さがるわーい。(免疫方面の啓発も少しはしてくれ)

重症化リスクの低い人たちで、無症状・軽症を内包しつつ社会を回しながら集団免疫を獲得していけば、リスク高い人たちを守ることが出来るかもしれないのに!(インフルに比べて変異が早いのは気になるけれども)

生と死は一定方向に流れるものだ

前テレビのニュースでECMOを取り上げてたけど、治療を受けていた患者が89歳でびっくりした。そうかそうか、どうしても死んではいけないのだな。命の選択と言われてしまうのだな。でも医療リソースの使い方、おかしくないか。

私は生と死には一定方向の流れがあると思っていて、お産に例えるならば、股の間から発露している赤子の頭を押し返すような行為が死を迎える場では行われているのではないかと思うわけです。変。(と思っても言いずらい世の中もまた変)。でも痛みや苦しみは取ってあげて欲しい。人権、命、生き方、死に方、いろいろ考えちゃう。

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