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「人」が適所に、「所」が適材に出会うために

適材適所における組織、つまり「所」の役割についてここまで述べてきた。

企業は自社の理念や価値観に自信を持ち、それを詳細に伝えていくべきです。
自社の強みを表すことは大きな差別化となり、企業側、求職者双方が自らの価値観とのマッチングを行えるようになります。
多くの企業が採用ブランディングを正しく理解し、実践することで、自社に合う人材と出会い、また求職者も自分に合い、活躍できる企業に出会えることを願ってやみません。

「採用ブランディング」
深澤了

「人」がそれぞれ自身を把握した上で、「所」が、その目的、そこからたてる目標、そしてどんな組織であるか(強みや理念)を明確にし、「人」がそれを知ることができれば、「人」は適所に行って、「適材」となり、「所」は適材を得て、「適所」となれるだろう。

「人」が自分にふさわしい「所」に行き、「所」がそこにふさわしい「人」を得られるようにするためには、どのような環境(仕組みや状況)があればよいだろうか?
次からはそのあたりについて書いていきたい。

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