Xデザイン学校 ベーシックコース #9

最終発表に向けた最後の授業でした。
頭の中に残っていることをつらつらと書いていきます。


正解のやり方を教えられたものは覚えていない

先生のリフレクションの中で「子どもたちに方法を教えない。まずは自由にさせてみる」のお話があった。失敗により脳に刻まれて生かすことができる。

そのお話の中で受験勉強を思い出した。高校生の時にすごく頑張って覚えた世界史が今となっては全く思い出せない。自分の過去の経験と紐づけると腹落ちをして、より失敗に対して前のめりになれる。

何回かこのnoteで失敗に関することをリフレクションしているが、毎回思い出す過去の経験が違う。忘れているだけで色々と過去の経験と結びつくものはあるのだろうな。

儲かるをずらさない

最終発表前の講評をいただいた。考えたり調べたりしているが講評をもらうたびに自分の教養の無さ/リサーチ不足に気付かされる。

企業に提案するものとして「儲かる」は大前提にあるもので、次に「社会課題の解決」の順序を履き違えてしまっていた。気づかないうちに「社会課題」の方に目がいってしまっている。
こういう「当たり前」をまだ脳がわかっていない状態なので、ちゃんと判断基準を目に入るようにしないとまた同じ失敗をする。リフレクションで今まで書いた内容は紙に書いてはっておこう。

音は当たり前品質のようなもの

授業の前半で過去の映像を見させていただいた。どの映像も見せ方が上手く、驚くものばかりだった。飽きさせないタイミングでカットを入れ、伝えていく部分は真似しようと思った。

映像にBGMや効果音がきちんと使われることで違和感なく見れることを感じた。日常の中において音はいつも頭の中に入ってくるので、無音の中で動作がある映像に違和感を覚えるようだ。

自分は今回映像を作るので教えていただいたことを意識して作っていきたい。

直球勝負はだめ、ワンクッション置く

講義の中で「直球勝負はうまくいかない」という話が出た。まだ自分のものにできていないがサッカーの強豪校、青森山田高校の話を思い出した。彼らのサッカーはロングスローを多用することが有名で、一部から批判的な声が上がっている。

勝つために相手にとって嫌なこと/周りはしていないけど勝てる方法を選ぶこと、この辺りが何かヒントになるのだろうか。まだ自分のものにできていないので日常の中でアンテナを張っていきたい。

余談:あるあるとお笑い

過去の講義で企画が上手い人は世の中のあるあるを見つけるのが得意という話があった。去年あったM1の決勝を見ている時にお笑いもあるあると近いのかなと感じた。優勝した漫才師は多くの人があるあると思えるネタをして、もう1組は理系が好きそうなネタをしていた。

誰も口に出していないけど、あるよねを誰よりも早く見つけて面白おかしくできるのが芸人として面白い人なのかなと素人ながら思った年末でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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