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肩書きやポジションは新しい始まり

私が運営スタッフをしている「Webライターラボ」というオンラインコミュニティで、運営側の体制変更がありました。

運営スタッフが3人から6人に増え、私はそのスタッフさんのまとめ役「ラボ統括」としてお仕事をすることに!
私はライターの「中村昌弘さんの秘書」もひっそり名乗らせてもらっているので、「ラボ統括」と合わせて2つの肩書きいただいたことになります。

改めてフリーランスでありながら、2つも肩書きを名乗らせてもらえるのは、すごいことだなよな…としみじみ思いました。
もちろん嬉しい気持ちはありますが、それよりも「感慨深いな~」という感情の方が大きい気がします。

というのも、私は派遣社員として働いていた時期が長く、肩書きやポジションとは無縁の社会人生活を送っていたからです。

私が就職したのは氷河期時代で、何とか新卒で金融関係の仕事に就いたものの、2年くらいで退職。
その後派遣社員として色々な会社で働いてきました。

派遣社員であっても手を抜いて仕事をしたことはないけれど、会社員への憧れはずっと心の中にありました。

派遣社員だと、新入社員が入っても自分の後輩になる日はきません。
年上の社員は、あくまでも「社員さん」であって、自分の先輩ではない。
同じ会社で何年働いても、派遣社員は派遣社員なのです。

「フリーランスは孤独」と言われるけれど、私は「派遣社員もまあまあ孤独だよね」と思っています。

その孤高感が嫌いではなかったけれど「肩書きやポジションをもらう日はこないだろう」という寂しい気持ちはありました。

だからフリーランスになって、肩書きやポジションをいただけることが嬉しいのです。
心の中で欠けていた部分が埋まったような感覚。

でも忘れてはいけないのは、
肩書きやポジションは「名乗ってもいいよ」と言ってくれる人がいるから名乗れるということ。
その立場でいられるのは「認めてくれる人」がいるから。

肩書きやポジションは、手に入れることがゴールではないですよね。
大事なのは周りの人たちへの感謝を忘れず、今までの延長線で活動していくことかなと。

Webライターラボ関係の皆さまは、これからも温かく見守ってくれると嬉しいです!
(統括だけど、今まで通り話しかけてね)

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