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先日、熱田神宮の初詣に行ってきました。

今頃初詣?

というご意見もあるでしょうが、実は、とある方の企画で、伊勢神宮を皮切りに、全国の有名な神社6つについて、そのいわれや参拝の作法を講義形式で学ぶ、「開運初詣セミナー」のひとつです。

具体的には、次の6つの神社です。

伊勢神宮(三重県)
西宮神社(兵庫)
石清水八幡宮(京都府)
氷川神社(埼玉県)
住吉大社(大阪府)
熱田神宮(愛知県)

最後のとりが、熱田神宮ということでした。

私は日ごろから、神仏のご加護に感謝しているので、月初めと15日の氏神様への参拝は欠かしていません。

その意味でも、この熱田神宮の開運初詣セミナーは、とても楽しみにしていました。

そして、その理由の一つに、【こがみのりさんがスピーカーを務めらる】というのがありました。


この方が絶賛するのが、今回開運初詣セミナーの舞台となった、熱田神宮です。

熱田神宮は、伊勢神宮、住吉大社、とともに、日本三大神社といわれ、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)、つまり、天皇家に代々引き継がれる三種の神器である、草薙剣( くさなぎのつるぎ)をご神体としている神社です。

詳しいことは、長くなるので割愛しますが、その関係で、多くの武将が勝利を祈願して、刀を奉納したことでも有名です。

宝物殿には、国宝「短刀 銘 来国俊」をはじめ6000振りに及ぶ刀が奉納されています。


最も有名なのが、桶狭間に出陣する前に勝利を祈願した、織田信長です。

織田信長といえば、本能寺で石田三成の謀反にあった際、「人生五十年 下天の内をくらぶれば・・・」と燃え炎の中で踊った姿が有名?ですが、あの中で踊る余裕があったとは思えないので、あれは、作られた姿かと思います。

ただ、実際に、あの踊りを踊ったのが、何を隠そう、桶狭間への出陣前の熱田神宮でした。

内容的には、若くして、命を落とした、平敦盛を歌った歌で、幸若舞といわれる踊りです。


人生50年。敦盛は笛の名手で、16歳で源の武将、熊谷直実に殺された人物です。


こがみのりさんは、熱田の森で舞った信長の心境を解説していただきました。

人生50年。今では100年ともいわれますが、日々の生きざまが、どれほど大切なものなのか、あたらめて気づかされたセミナーでした。






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