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読み終わった本の、短いレビューです。
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記事一覧

キャピタル 驚異の資産運用会社 (2015)

チャールズ エリス (著), 鹿毛 雄二 (翻訳) 1930年代に設立され、現在に続く、キャピタルという資産運用会社の話です。300ページを超え、その3分の1を読みました。同社の成長の物語なのは分かるので、あまり先へ読み進める気はありません。 著者は、同社の関係者ではなさそうです。一方、著者本人も、バンガード社の取締役でした。多忙の中、同業他社であるキャピタル社を調査し、本にしたようで、物書きが好きな人なのだと思います。 時々、米国のETFの物色に伴い、非上場投資信託ら

刃牙道 (2014~2018)

板垣恵介 (著) まとめ買いしました。本の状態は非常に良かったです。 最近の作品と思っていたところ、結構昔の連載でした。 購入前に少し読んでいました。主要人物である武蔵の蘇生方法に、かなりの違和感がありました。それでも話の展開が気になり、割り切って購入した次第です。 全体に悲しい話でした 刃牙シリーズの面々が登場しますが、主人公を含め、出しゃばった印象です。

副業としての不動産投資 (2021)

鉄羅 敦士 (著) ざっと読みました。過去に読んだ不動産の本の内容に類似しています。 Amazonのレビューと同じ意見です。以下のような情報を簡潔に、具体的に書いていると思いました。 心構え 資金調達 不動産が合う人 事業の難易度 物件選び 運用

マイクロ法人を設立したら読む税金・手続の本 (2023)

鈴木 康寛 (著) Amazonのレビューが、正に知りたい情報のようでした。電子書籍を買う事は少ないのですが、即決で購入し、早速読みました。 想像以上に大変な印象を受けました 株主総会がある。つまり株を発行している。 経営戦略を考えないといけない 法人用の口座とクレジットカードの作成 一人で運用は不可能。税理士を含む、多くの専門家と契約する。 昨年から簿記を勉強しています。法人を作るかどうかはともかく、自分のペースで、簿記とFPの勉強を生涯続けようと考えています

日本人のためのお金の増やし方大全 (2018)

ロバート・G・アレン (著), 稲村徹也 (翻訳), 丸山拓臣 (翻訳) 久しぶりに本を読み終えました。自分で購入した本ですが、以下の理由で、読み続けるのに抵抗がありました。 元が洋書の場合、要点が掴みにくい傾向がある。 350ページを超える 概要 前書きが凄そうな印象を受けました。しかし今となっては、良く聞く話が書かれている気がします。要は、給与以外の収入源の獲得を勧めています。 貯金 株投資 不動産投資 知識または情報の切り売り アフィリエイト、ブログ

投資家が「お金」よりも大切にしていること (2013)

藤野 英人 (著) 購入日は2021/12/13。その2年後に読んだ事になります。 著者に見覚えがありました。「ひふみプラス」などを販売している、レオス・キャピタルワークスの代表でした。本の購入当時は知りませんでした。 以下について書かれたエッセイです 日本人の投資の体質 仕事とは何か、投資とは何か。 文中の太字の箇所を流し読みしました。インドの会社説明会に参加されたくだりが興味深かったです。

55歳にして月間の手取り家賃収入100万円! 元金融マンが明かす 「資産を作るなら株や投資信託ではなく不動産投資にしなさい! 」 (2022)

内田 裕樹 (著) 古い本を買う傾向のある自分としては珍しく、最近の本です。面白かったです。 ワンルームマンションとアパートの経営。一般に、良い話を聞かない物件かと思います。著者の場合、東京住まい、手本になる人物の存在、信頼できる不動産屋に恵まれ、上手くいったようです。 本の後半は、あらゆるトラブルについて。不動産投資の、具体的なトラブルにページを割いた本を読んだのは初めてです。アパートのみの側面かも知れませんが、自分に不動産は無理だと改めて思いました。

ン万円からはじめる アジア投資 -どの国で何に投資するのがよいか (2012)

スティーブ 金山 (著) タイトルに偽りありかも知れません。アジアと書かれていますが、アジアに限定しない雑学本の印象を受けました。 前半は、世界情勢や様々な投資商品について、見通しの暗さを説いています。後半がアジアの紹介です。アジアの良さ、そのデータ、具体的な商品などを知りたいところですが、あまり情報がありません。現地に赴き、土地を買い、牧場を作るといった、何やら難易度の高い事が書かれています。

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか (2008)

ジョージ・S・クレイソン (著), 大島 豊 (翻訳) このサイトで紹介されており、興味を持ちました。私は本を読み始めるのが遅く、購入して数年の放置はざらです。先月購入したばかりの同書は約250ページと分厚いですが、もう読み終わりました。面白かったです。 バビロンと書かれていますが、実録かどうかは分かりません。何千年も昔の、大半が土に還った都市で、本を一冊書けるほどの粘土版が発掘されたかどうか疑問です。しかし同書自体の初版が1920年代らしく、百年千年の違いはあれど、古い

Affinityの教科書[V2対応] (2023)

堀江ヒデアキ (著) Affinityの3種類のソフトの説明が、一冊の本にまとめられていたため、予約購入しました。基本となるメニューまたはツールの使い方に終始しているように思います。この程度の知識があれば、後は個々人で応用出来るという事かも知れません。

1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法 (2005)

金森 重樹 (著) 不動産は、属人的で難しい印象を受けます。 これまで不動産の本を何冊か読みました。この本は、割と強烈な内容または個性があります。 他の本でも見かけるポイントが書かれています。

静かなるドン (1988~2013)

新田 たつお (著) 食堂や喫茶店に、良く置いてある漫画です。意外や意外、面白いです。絵も上手いと思いました。読むのが止まらず、困っています。 この二足の草鞋を履くストーリーは、割と良く見かけますね。

北斗の拳 (1983~1988)

原 哲夫 (著) レビュー日: 2008/03/14 「修羅の国」以降を初めて読みました。ラオウが主人公かという程、最後までラオウが登場します。 初めて自分でジャンプを買った時の話が、ちょうどケンシロウが海を渡るところでした。尚、ドラゴンボールでは、ラディッツが登場した頃でした。 大筋は同じ話の繰り返しなので、アニメがラオウ討伐までで終わった理由が分かる気がします。

+81 (1997~)

ディー・ディー・ウェーブ (編集) レビュー日: 2019/12/15 注目のデザイナーにインタビューする雑誌。シアトルへ留学していた2000年代前半、宇和島屋で何冊か購入した事があります。帰国後、2013年から少しずつ買い溜め、そのままにしていました。 1997年のVol.1から2000年のVol.10までをざっと見ました。特集されたデザイナーの職場にある、白い箱型のPCは、時代を感じさせます。 Fatboy SlimやKings of TomorrowといったCD