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早く読める!それってちゃんと知識になってる?

頭がよくなる魔法の速習法まとめ

私は、いままで全くと言っていいほど本を読んでこなかった人間です。
記憶にある読んだ本何?って聞かれたら小学校の朝の会の前に10分程度読書をする朝読で読んだ「窓際のトットちゃん」や「かもめ食堂」ぐらい笑

でも、新社会人になった今、本を読むことは知識を蓄えるうえで重要なコンテンツなんじゃないか?ということでまず初めに本を読む環境を整えるこの「頭がよくなる魔法の速習法」を読みました。


「速習法」って?

ただひたすらに早く読む速読とは違い、理解の速さ・深さを重視した知識の定着のための読み方



じゃあどうやってやるの?

速習法のやり方について

①読む前にすること
②読み方
③読んだ後にすること

この3つに手順を分けて説明していこうと思います。



①読む前にすること

ただ読むだけじゃなくてどうして読むか読んだらどうなるかを意識しよう。


1.目次を読む(章のタイトル→中見出し→小見出しの順で)
→目次を読むことで全体の内容の把握やこういうものを読むんだという意識が持てる

※どのような組み立てになっているかノートなどに書き出し可視化するとなお良い


2.プリペアードマインド(準備された心)をセットする
→目的や報酬、条件、欲求、イメージを決めることで読む意味を明確化させる

目的:その本を読む理由
条件:自分の置かれている環境を考え、今の能力を知ること
欲求:それをしてどうなりたいのか
イメージ:目的を達成した自分を情景などと結び付けてイメージすること


3.プライミング
→本を読む前にパラパラ読みすること(1ページ2秒から5秒程度)

※自分の中でキーワードを決めてプライミングするとちゃんと内容を読もうとするので効果アップ

プライミング効果
→予習と一緒で1度見たものを2度目として見ると理解が早くなること



②読み方

どんな知識が欲しいのかが明確化されたら自分の知識の量や知りたいに内容にどのくらい知見があるのかを考え読み方を使い分けよう。


1.スキミングリーディング
→知らないことを1から学ぶ場合に使う概要から詳細を知る方法(トップダウン処理)

やり方:最初から全部読むのではなくキーワードなどを決めて気になったところだけ読む

※小見出しと本文の関係性を意識することが大事


2.ターゲットリーディング
→知っていることの知識を深めたいときに使う詳細を知る方法(ボトムアップ処理)

やり方:自分の中で問い(知りたいこと)を設定して文章中の答えを探す


3.トレーシングリーディング
→小説などの時系列やストーリーがあるものを読む方法(通読)

やり方:文字を指やペンでなぞりながら読む



③読んだ後にすること

せっかく知識を取り入れても「使える知識」にしなければ意味がない。人の脳は記憶する必要があると認識しなければ知識や学びを捨ててしまうから、効率よく「使える知識」にするために読んだら読んだだけで終わらせないことが大事。


1.復習をすること
タイミング:読んだ翌日、1週間後、2週間後、1か月後

2.実践すること

3.音(聴覚)としてだけ覚えるのではなく形(視覚)としても覚えること

4.人に話したりアウトプットすること



感想

速習法で大事なことは

・読む理由をはっきりさせること
・全体の流れを最初につかむこと
・欲しい情報を意識すること
・学んだら忘れないように復習すること

以上のことが挙げられるのではないかと思いました。

まずやってみることは大切だと思うので、本を今まで読んでこなかった私ですがこの本を読んで早速「読んだ本ノート」を書き始めたので、自分のペースを見つけてやっていこうと思ってます。





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